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エアコンの暖房がくさい?!原因と対処法などをご紹介します

公開日:2022.3.25 更新日:2026.1.21
エアコンの暖房がくさい?!原因と対処法などをご紹介します

夏も終わり、涼しい秋が過ぎ、寒い冬が到来すると、再び生活に欠かせなくなるのがエアコンです。ところが久しぶりに暖房を運転すると、「カビくさい」「酸っぱい」といった嫌な臭いが広がり、思わず運転を止めてしまった経験があるかたも多いのではないでしょうか。

エアコンの暖房がくさいと感じると、「故障なのか」「使い続けて大丈夫なのか」と判断に迷いやすくなります。臭いの原因は一つではなく、使っていない期間の湿気や内部の汚れなど、いくつかの要因が重なって起きるケースも少なくありません。

エアコンの暖房がくさい場合、多くは内部にたまった汚れや湿気が原因です。この記事では、原因ごとの見分け方と、自分でできる対処法、すぐ試せる応急処置の考え方を整理してお伝えします。今すぐ運転を続けてよいか、それとも対策が必要かを判断する目安として、ぜひ参考にしてください。

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1.暖房がくさくなる原因とは?

カビくさい!酸っぱい臭い!そんな臭いの原因は、エアコンの汚れや生活臭など

エアコンのリモコンを操作している写真

暖房をつけた際に、カビくささや酸っぱい臭いといったくさい臭いがする場合、その多くはエアコン内部の汚れが原因です。

カビの臭いがする場合は、内部にカビが繁殖している可能性があります。エアコンの風とともにカビの胞子が放出されることで、部屋全体にカビくささが広がってしまいます。

また、日常生活の中で発生する生活臭をエアコンが吸い込んでしまうことも、くさい臭いの原因になります。体臭や汗、煙草、料理、ペットなど、生活の中にあるさまざまな臭いが知らないうちに内部へ蓄積され、生乾きの洗濯物のようなにおいにつながることがあります。

そのほか、室外機の汚れが原因となるケースもあります。暖房運転中は室外機から水が出る仕組みのため、汚れと水分が合わさることで嫌なにおいが発生することがあります。

このように、暖房をつけたときのにおいは、室内機や室外機にたまった汚れが原因である場合が多いです。においが気になったときは、まず掃除を行い、改善するかどうかを確認してみてください。

2.暖房をつけたときのニオイの対処法

暖房のにおいが気になるとき対処法をご紹介します。

エアコンのフィルターを取り外している写真

前項でも触れたとおり、暖房をつけた際のにおいは、掃除によって改善するケースが多く見られます。まずは自分で対応しやすい場所から確認してみましょう。

においが気になる場合は、吹き出し口・フィルター・室内機まわりを順に掃除することが判断の目安になります。

・吹き出し口を掃除する
軽く水分を含ませた布やキッチンペーパーに中性洗剤を含ませ、吹き出し口の汚れを拭き取ります。作業中に電源が入っていると危険なため、必ず電源を切り、コンセントを抜いた状態で行ってください。拭き取り後は、乾いた布でしっかり水分を取り除きます。

・フィルターを掃除する
室内機のフィルターを取り外し、掃除機でほこりを吸い取ります。汚れが目立つ場合は、歯ブラシなどを使って水洗いすると落としやすくなります。水洗い後は、十分に乾かしてから元に戻してください。

・室内機の内部を掃除する
吹き出し口やフィルターを掃除してもにおいが残る場合は、内部に汚れがたまっている可能性があります。自分で行う場合は、無理をせず、取り外せる部品の範囲にとどめることが重要です。無理な分解は、元に戻せなくなったり、水に弱い部品を傷めたりする原因になります。内部までしっかりきれいにしたい場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

・室外機を掃除する
室外機は故障につながりやすい部品も多く、内部清掃には分解が必要な場合があります。そのため、基本的には専門業者に任せるほうが安心です。自分でできる範囲としては、周囲の障害物を片付け、本体の外側を拭き取る、目に見える汚れを落とすといった対応があります。また、室外機の底にあることが多い水抜き穴が詰まっていないかも確認しておきましょう。

これらの掃除を行ってもにおいが改善しない場合は、部屋にたまった生活臭が影響している可能性があります。その場合は、換気を行い、室内の空気を入れ替えることで軽減することがあります。

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3.暖房をつけたときのニオイの対処法 応急処置編

一時的ににおいを緩和させる方法をご紹介します!根本改善はプロへの依頼がおすすめ

運転しているエアコンの写真

忙しくてすぐに大がかりな掃除ができない場合でも、応急処置として試せる対処法はいくつかあります。まずは短時間でできる方法から取り入れてみましょう。

今すぐにおいを和らげたい場合は、送風や換気を使って内部を乾かすことが判断の目安になります。

・しばらく送風運転を続ける
送風を続けることで、室内機の内部が乾燥し、カビなどの雑菌が増えにくい状態になります。その結果、運転中に感じていた嫌なにおいが弱まることがあります。

・窓を開けたまま10分ほど運転する
運転しながら窓を開け、室内機から出るにおいを屋外へ逃がす方法です。短時間で行えるため、時間がないときの応急対応として使いやすい方法です。

・暖房を最大温度で換気しながら運転する
暖房を高めの設定温度にし、換気をしながら運転すると、内部にたまった湿気やカビを一気に乾かしやすくなります。目安としては30度前後で1時間ほど運転します。

・冷房を最低温度で運転する
冷房を使うと内部で結露が発生し、ドレン配管を通って水と一緒に汚れが流れやすくなります。部屋が冷えすぎないよう窓を開け、16度前後で1時間ほど運転すると効果が出る場合があります。

これらの方法は一時的ににおいを抑えるための対応であり、原因となるカビや汚れを完全に取り除けるわけではありません。状況によっては、残った汚れから再びにおいが出ることもあります。においを根本から改善したい場合は、業者に依頼して室内機内部の清掃を行うことを検討してください。

4.暖房がくさくならない予防法

エアコンをつけたときのにおいの対策をご紹介します!

窓を開けて換気している写真

嫌なにおいが発生しないようにするためには、日頃のちょっとした予防が大切です。普段の使い方を少し意識するだけでも、においの発生を抑えやすくなります。

暖房時のにおいを防ぐには、室内機に汚れや湿気をため込まないことが判断の軸になります。

・部屋の換気は十分にする
部屋の空気中に含まれる生活臭やほこりが室内機に吸い込まれると、内部にたまり、においの原因になります。1日2回を目安に換気を行い、室内の空気を入れ替えることを心がけましょう。

・使っていなくても送風で定期的にお手入れする
エアコンを使用していない期間でも、内部には湿気やほこりが残ることがあります。定期的に送風運転を行うことで内部を乾かし、ほこりを外へ出しやすくなり、カビの発生予防につながります。

・フィルターはこまめに掃除する
フィルターはほこりが最もたまりやすい部分です。ほこりはカビの原因になりやすいため、放置せず、月に1回を目安に掃除を行い、清潔な状態を保つようにしましょう。

・年に1回はエアコンクリーニングを依頼する
室内機や室外機は、自分ですべてを掃除するのが難しい部分です。年に1回程度、専門業者に依頼して内部までしっかり清掃してもらうことで、においの発生を防ぎやすくなります。

これらの予防を続けていくことで、暖房をつけた際の不快なにおいに悩まされる場面を減らすことができます。

5.まとめ

暖房がくさいときのお役立ち情報まとめとポイントのおさらい

臭いのないエアコンの写真

ここまで、暖房をつけた際に感じるくさいニオイの原因や対処法、日頃からできる予防法についてお伝えしてきました。

暖房時のニオイは、カビやほこりといった汚れが原因となっているケースがほとんどです。内部の汚れをきれいにしたり、換気によって部屋にこもった生活臭を減らしたりすることで、改善が期待できます。

今回の内容を参考に、状況に合わせた対策を取り入れながら、冬の時期もエアコンの暖房を快適に使える環境を整えてみてください。

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