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100均グッズでエアコン掃除!おすすめアイテムと掃除手順を解説

公開日:2025.7.23
100均グッズでエアコン掃除!おすすめアイテムと掃除手順を解説

エアコンの内部にはホコリやカビが溜まりやすく、放置すると喘息や鼻炎などの呼吸器系トラブルにつながる恐れがあります。だからこそ、定期的なエアコン掃除が欠かせません。
そんなときに活用したいのが、100均で手に入る便利な掃除グッズです。実は、100円ショップにはエアコン掃除に役立つアイテムが多数そろっており、コストを抑えながら清掃が行えます。

この記事では、100均で揃うおすすめのエアコン掃除グッズや使い方の手順、さらにクリーニング業者に依頼する場合の注意点まで、わかりやすく解説します。

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1.エアコン掃除に使用できる100均アイテム3選

伸縮式ダスターやエアコン用スキマワイパー、抗菌防カビシート

エアコンを掃除する様子

エアコンの掃除といえば、専用の高価なクリーニング道具が必要だと思われがちですが、実は100円ショップのアイテムでも十分に対応可能です。コストを抑えながらエアコン掃除をしたい方にとって、100均グッズは非常に心強い味方といえます。
ここでは、100円ショップの大手「ダイソー」で入手できるおすすめの掃除アイテムを3つご紹介します。

■伸縮式ダスター
1つ目は、エアコン上部など高所のホコリを取る際に便利な「伸縮式ダスター」です。持ち手の長さを調整できるため、椅子や脚立を使わずに掃除ができ、安全性も高まります。さらに、先端を自由に曲げられる構造になっているため、吸気口やフィン部分などの細かい場所も楽にお手入れできます。やわらかな繊維素材で作られており、エアコン本体を傷つける心配もありません。

■エアコン用スキマワイパー
2つ目は、細かい部分の掃除に適した「エアコン用スキマワイパー」です。平たくて細長いヘッドが、吹き出し口の奥やフィンの隙間など、通常の布や手では届かない部分にもしっかり入り込みます。抗菌繊維が使われているタイプもあり、カビの発生を抑える効果も期待できます

■抗菌防カビシート(エアコン用)
3つ目は、掃除後の清潔さを保つための「抗菌防カビシート」です。このシートを吸気部分やフィルターに取り付けることで、ホコリやカビの付着を軽減できます。定期的に取り替えることで、エアコン内部を清潔に保ちやすくなり、掃除の頻度も減らせるため、忙しい方にもぴったりです。

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2.100均アイテムを活用したエアコン掃除の手順

本体、フィルター、吹き出し口の順に清掃

キレイになったエアコンフィルターを取り付けている様子

100均グッズを使ったエアコン掃除は、コストを抑えつつ手軽に始められるのが魅力です。ここでは、初心者でも安心して取り組めるエアコン掃除の手順を、工程ごとにわかりやすく解説します。

①掃除前の準備
作業中の事故を防ぐため、まずは以下の準備を行いましょう。

・エアコンの電源を抜く:感電や誤作動のリスクを避けるため
・周囲を養生する:掃除中にホコリや汚れが飛び散ることがあるため

※電源の抜き方などは、使用中のエアコンの取扱説明書を確認してください。

②本体外側と吸気口のホコリを取る
準備が整ったら、エアコンの本体外側と吸気口を掃除します。伸縮式ダスターを使えば、手が届きにくい高所でも掃除がしやすくなります。特に吸気口周辺はホコリがたまりやすいため、やさしく丁寧に拭き取りましょう。

③フィルターの取り外しと洗浄
エアコンの前面カバーを開け、フィルターを取り外して掃除します。まずは掃除機でホコリを吸い取り、それでも汚れが残る場合は、中性洗剤を使って水洗いしてください。柔らかいブラシでこすることで、フィルターを傷めずに汚れを落とせます。洗浄後は、しっかり乾かすことが重要です。

④吹き出し口や内部の汚れを掃除
フィルターを外したら、吹き出し口や内部に付着したホコリやカビを掃除します。エアコン用スキマワイパーを使えば、手が届きにくい細かい部分までしっかり拭き取れます。柔らかい素材のものを選ぶと、エアコン内部を傷付けずにお手入れが可能です。

⑤抗菌・防カビ対策で仕上げ
掃除の仕上げには、抗菌防カビシート(エアコン用)を使用しましょう。フィルターや吸気口に貼ることで、カビやホコリの再付着を抑え、清潔な状態を長く保てます。手入れの頻度を減らしたい方にもおすすめです。

⑥内部を乾燥させる
掃除のあとは、エアコン内部に湿気が残りやすくなっています。機種によっては「内部クリーン」モードが搭載されている場合があるので、数十分間稼働させてしっかり乾燥させましょう。これにより、カビの再発を防ぐ効果が期待できます。

3.エアコン掃除に便利なその他の100均アイテム

ブラシや洗剤類、フィルターは100均でそろう

掃除道具の写真

基本の3点(伸縮式ダスターエアコン用スキマワイパー抗菌防カビシート)に加えて、より丁寧な仕上がりを目指すなら、さらに便利な100均グッズの活用もおすすめです。ここでは、掃除効率を高めてくれる補助アイテムを目的別に紹介します。

■ブラシ類
エアコン内部の送風ファンや吹き出し口の奥など、手が届きにくい場所には、注ぎ口ブラシ水筒洗い用ブラシが役立ちます。これらは本来キッチン用として販売されていますが、細長い形状がエアコン掃除にも適しており、しつこい汚れをかき出すのに便利です。100円ショップで簡単に入手できる点も魅力です。

■クリーナー類
頑固なカビや油汚れには、アルカリ電解水タイプのクリーナーが効果的です。洗剤成分を含まず水由来のため、エアコンにも使用しやすく、除菌・消臭効果も期待できます。100均の掃除コーナーで手軽に手に入るので、ぜひ取り入れてみてください。

■養生グッズ
掃除中の汚れ対策として、養生シートや使い捨てグローブ、マスクも準備しておきましょう。エアコンの下にはビニールシートを敷き、床や家具を保護します。また、カビやホコリの飛散を防ぐため、ビニール手袋とマスクの着用もおすすめです。加えて、雑巾やバケツがあると汚水処理がスムーズになります。

■予備フィルター
掃除後の清潔さを保つためには、交換用フィルターを用意しておくと便利です。内付け用・外付け用のどちらも100均で購入可能で、取り付けも簡単。エアコンの状態をより長く快適に保つサポートアイテムとして重宝します。

4.エアコン掃除を怠るリスクとは

喘息や鼻炎など呼吸器系の疾患リスクが上がる

鼻をかむ女性の写真

「少しぐらい汚れていても大丈夫」と考えてエアコン掃除を後回しにしていると、思わぬ健康被害や故障のリスクにつながることがあります。ここでは、掃除を怠ることで生じる主なデメリットを解説します。

■カビやホコリが健康に悪影響を与える
エアコン内部は、高温多湿かつホコリが溜まりやすい環境のため、カビが繁殖しやすい場所です。掃除を怠ると、運転時にカビや細菌、ダニの死骸などが空気と一緒に室内へ放出され、喘息やアレルギーなどの症状を引き起こす恐れがあります。

特にカビの胞子は目に見えないため、空気の汚れに気づきにくい点が厄介です。小さな子供や高齢者、呼吸器系が弱い方がいるご家庭では、健康管理の一環としてエアコン掃除は欠かせません。

■エアコンの効きが悪くなる
フィルターや送風ファンにホコリが溜まると、空気の流れが妨げられ、冷暖房の効率が低下します。その結果、設定温度に達しにくくなり、エアコンの効きが悪くなったと感じるようになります。また、稼働時間が長くなることで電気代の増加にもつながるでしょう。

■嫌なにおいの原因になる
掃除をせずに放置しておくと、エアコンから不快なにおいが発生することがあります。カビやホコリが原因で、「カビくさい」「古い雑巾のようなにおい」といった臭気が漂うようになり、室内の快適さが損なわれます。

■故障や火災のリスクが高まる
エアコン内部にホコリが溜まり続けると、モーターや基板などの部品に負荷がかかり、故障の原因になります。さらに、ホコリがショートや発火の引き金となることもあり、実際に火災事故が報告されているケースもあります。エアコンの寿命を縮めることにもなるため、定期的な掃除を心がけることが重要です。

このようなリスクを避けるためにも、100均グッズを使った手軽なエアコン掃除から始めてみるのがおすすめです。ご希望があれば、この後に続く導線(100均グッズ紹介や掃除の流れ)も自然につなげられますので、お申し付けください。

5.エアコンクリーニング業者による掃除で根本からキレイに

エアコン掃除の専門業者は相見積もりで探すのがおすすめ

エアコンクリーニングを行う作業員の写真

100均アイテムを使ったセルフ掃除は手軽でコスパも高い方法ですが、エアコン内部の見えない部分や頑固な汚れに関しては、自力での清掃には限界があります。そうした場合は、専門業者によるエアコンクリーニングの依頼を検討しましょう。

■相見積もりで専門業者を比較する
エアコンクリーニング業者を選ぶ際は、複数社から見積もり(相見積もり)を取るのがおすすめです。価格やサービス内容を比較できるため、適正価格で信頼できる業者を見つけやすくなります。

クリーニング料金は業者によって大きく異なります。安く見えても洗浄範囲が狭かったり、使用される洗剤やオプションが省略されていたりすることもあります。価格の差には理由があるため、見積もり内容の比較が重要です。

■失敗しないための業者選びのポイント
料金だけで業者を決めてしまうと、「汚れが落ちきらない」「説明不足で追加料金が発生する」などのトラブルに発展する可能性もあります。以下のポイントを押さえて、安心して任せられる業者を選びましょう。

口コミや利用者の評価を確認する
作業内容が明確に提示されているかチェックする
使用する洗剤や洗浄方法の説明があるか確認する
スタッフの対応や補償制度の有無を確認する

100均のアイテムを使用した自分でのエアコン掃除と、専門業者による本格クリーニングをうまく使い分けることで、清潔で快適な室内環境を保つことができます。必要に応じて、定期的なプロの手入れも検討してみましょう。

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