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姫宮駅は、1927年（昭和2年）9月1日に開業した東武鉄道伊勢崎線の停車駅です。住所は埼玉県南埼玉郡宮代町川端一丁目で、伊勢崎線の一部の区間である「東武スカイツリーライン」という愛称区間に含まれた駅です。駅舎は2001年（平成13年）に橋上化され、それと同時にバリアフリー化も進み、エレベーターやエスカレーターが設けられました。駅構造は、橋上駅と相対式ホーム2面2線で構成されます。1番線は上り北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面、2番線は下り東武動物公園・久喜方面となっており、互いに跨線橋で繋がっています。上り方面は半蔵門線・東急田園都市線方面の直通列車が朝と深夜に停車するので、まっすぐ渋谷へのアクセスも可能です。駅舎内には待合室や多機能トイレが設置されています。日の平均乗降人員の総数は、2018年（平成30年）調べで5,411人と停車駅の中では若干少なめではありますが、利便性の良さもあってか、2010年（平成22年）の5,250人以降、少しずつ増えています。駅前にはバス乗り場があり、市の施設へのアクセスによく使われます。駅周辺は住宅街が中心ですが、少し歩くと飲食店や商店、また郵便局もあり、暮らしに事欠かない環境です。のどかな街並みで溶け込みやすい雰囲気です。駅名に女性的な優雅さを感じますが、これは桓武天皇の皇子の宮目姫の祠が元である姫宮神社から由来したと伝えられています。