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スマホの画面に線が!原因や直し方を徹底解説

公開日:2024.1.25 更新日:2024.4.22
スマホの画面に線が!原因や直し方を徹底解説

スマホは現在の生活に欠かせないものとなっていますが、長時間の利用や日常の思わぬ事故によって、画面に線が入ってしまうことがあります。

この記事では、スマホの画面に線が入ってしまう原因とその名追い方について詳しく解説します。

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1.スマホの画面に線が入る原因とは?

原因は主に2つ

画面に線が入っているスマホを操作している女性の写真

スマホの画面に線が入る原因はいくつかありますが、大きく分けると原因は2つです。
1つはソフトウェアが原因である場合、もう1つはスマホ自体が故障している物理的な場合です。それぞれ詳しく説明します。

・ソフトウェアが原因の場合
スマホの画面に線が現れた場合、なんらかのソフトウェア関連のトラブルが発生している可能性が高いです。システム内のバグが原因で、画面に適切な電気信号が伝わらないことがこの線の発生の原因かもしれません。

この場合、画面上に白や黒の線が出現することが多いです。ただし、これが必ずしも常に当てはまるわけではありません。
この問題の根本的な原因を正確に特定するためには、専門家による検証が必要となります。

・スマホの故障が原因の場合
スマホ画面にカラフルな複数の縦線や、亀裂のような横や斜めの線が出現している場合は、物理的なダメージによりスマホが故障している可能性が高いです。
直接スマホを落とした記憶がなくても、物理的な影響を受けることは珍しくありません。例えば、ポケットに入れている際に外部からの圧力を受けてダメージを受けることがあります。また、iPhoneの上に何かが落ちて衝撃を与えることも考えられます。

また、スマホが水没した場合も、画面に同様の線が現れることがあります。
明らかに水に落とした場合だけでなく、汗ばんだ状態で通話するなど、汗が原因でも起こることがあります。

2.スマホ画面に線が入ったときの直し方①ソフトウェアが原因の場合

まずはスマホの再起動

スマホの再起動のイメージ写真

画面に線が表示されたら、最初に試すべきはスマホの再起動とソフトウェアのアップデートです。
一時的な問題の場合やソフトウェアの不具合が原因である場合、再起動やソフトウェアの更新をすることで問題が解消されることが多いです。

それでも改善されない場合は、スマホを初期化(工場出荷時の設定にリセット)することで問題が改善する可能性があります。
この方法は、ソフトウェアの不具合やシステムのエラーが原因である場合に有効な場合が多いです。

ただし、初期化を行う前は必ずデータのバックアップを行っておきましょう。
初期化はスマホ上のすべてのデータを削除します。重要なデータが失われないように、初期化を行う前にデータのバックアップを取ることが非常に重要です。
また、初期化により、一部の設定やインストールされたアプリが元に戻らない可能性があります。
こういったリスクについて理解をしたうえで、初期化を行ってください。

初期化の手順については、お持ちのスマホのメーカーやモデルによって異なる場合があります。正しい手順を確認するために、メーカーの公式ウェブサイトやユーザーマニュアルを参照してください。

もしこれらの対応を試しても線が画面に残る場合は、問題がソフトウェアではなくハードウェアに関連している可能性が高いです。
その場合は、専門の修理サービスに相談することをおすすめします。特に、画面が物理的に損傷を受けている場合は、自分での修理は困難なので、専門家の手を借りる必要があるでしょう。

3.スマホ画面に線が入ったときの直し方②スマホの故障が原因の場合

自分での対処は難しいため、専門家に相談しよう

画面に線が入っているスマホのイメージ写真

スマホ画面に線が入った原因が、落下や水漏れなどによる物理的なダメージや、初期不良の場合、自分で直すのは難しいです。
メーカーのサポートセンターや専門の修理業者に依頼するのがよいでしょう。

メーカーに修理依頼するメリットは、製品について熟知したスタッフが正規部品で修理をしてくれる安心感があることです。
まずはご自身のスマホの保証内容を確認してみてください。保証期間内であれば、ご契約内容によっては、無償修理や安価で修理できる場合があるでしょう。

注意点としましては、修理に日数を要する場合が多いことと、データが基本初期化されてしまうことです。メーカーに修理を依頼する前には必ずデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

メーカーの保証が切れている場合や、修理に日数をかけたくない方は、専門のスマホ修理事業者へ依頼することをおすすめします。
メーカーよりも安価で依頼できる場合や、修理業者によっては即日修理完了する場合があります。データも消去せずに、残すように対応してくれる修理事業者も存在します。

4.スマホの画面に線が入らないようするには?

すぐに試せる予防法をご紹介

スマホと保護フィルムの写真

スマホの画面に線が入るのを予防するためには、以下のような対策が有効です。

・画面に保護フィルムを貼る
保護フィルムは、キズや亀裂を防ぐのに効果的です。特に強化ガラス製のものは、衝撃から画面を保護するのに役立ちます。

・衝撃吸収ケースを使う
落下や圧力のダメージからスマホを守るために、衝撃に強いケースを選びましょう。

・スマホを大切に扱う
スマホを落としたり、圧力がかかるような場所に置いたりしないように注意してください。例えば、座る際にバックポケットにスマホを入れないなどです。

また、スマホに余計な圧力がかかっていないかチェックしてください。スマホのカバーやケースが原因で画面に圧力がかかっている場合、それが線の原因となることがあります。
カバーやケースを一度取り外して、状態の変化を確認しましょう。

・水から守る
水濡れや湿気も画面の損傷を引き起こすことがあります。スマホを水から遠ざけ、やむを得ず濡れてしまう可能性がある場合は防水ケースを使用する事も考慮してください。(基本的に水分・湿気は避ける事を推奨します。)

・スマホ画面を定期的に掃除する
スマホの画面上に汚れが積もると、スクリーンに余分な圧力をかけることがあります。柔らかい布を使用して、画面上のほこりや汚れを優しく拭き取りましょう。

これらの予防策により、スマホの画面に線が入るリスクを減らすことができますが、全てのダメージを完全に防ぐことはできないので注意してください。

5.スマホ画面に線が入ったときの直し方のまとめ

まずはスマホを再起動させよう

スマホの修理のイメージ写真

スマホの画面に線が入る原因は多岐にわたりますが、まずはスマホの再起動を試してみて問題が解消されるか確認するとよいでしょう。
上記で解説したスマホ画面に線が入ったときの直し方を試しても問題が改善しない場合は、専門家に相談することが必要です。物理的なダメージが原因の場合、特に専門の修理が必要になることが多いです。

スマホに問題があると不便と感じることが多いと思いますので、問題を早めに解決してスマホライフを快適なものにしましょう。

監修

株式会社スマホスピタル

2016年3月1日創業以来、爆発的に普及したiPhone・スマホのトラブル・故障の修理・相談窓口としてわずか3年で全国80店舗へ拡大。
画面割れや液晶漏れ、バッテリーの交換や充電口トラブル、水没復旧など様々な依頼を受けていくうちに、修理実績は150万台を突破。(2023年1月現在)
2019年3月より上場企業「日本PCサービス株式会社」のグループとなり「家中の機器をワンストップでサポートする企業」を目指し日々取り組んでいる。
現在ではスマホだけではなくiPadなどのタブレット端末やSwitchやプレイステーションといったゲーム機の依頼も受け付けている。メーカー問わず相談できると定評のある、信頼と安心の『スマホスピタル』です。
<資格・著書・受賞歴など>

総務省登録修理業者(2017/9/15)

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