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エアコンが勝手に止まる原因とは?考えられる原因と解決策を解説!

公開日:2025.3.21
エアコンが勝手に止まる原因とは?考えられる原因と解決策を解説!

突然エアコンが勝手に止まってしまうと、室温を調整できなくなるだけでなく、故障しているのではないかと心配になってしまうでしょう。

本記事ではエアコンが勝手に停止する主な原因を解説した上で適切な対処法について詳しく紹介します。

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1.エアコンが勝手に止まったらエラーコードを確認しよう

エラーコードはメーカーのホームページを確認

エアコンのリモコンの写真

エアコンが勝手に停止したとき、リモコンに「A4」などのコードが表示されることがあります。このようなコードを「エラーコード」といい、エアコンの異常やその内容を示しています。

エアコンが止まったときは、まずエラーコードをチェックしてどのような異常が起きているのか確認しましょう。
メーカーによってはリモコンにエラーを表示するために専用のボタンがあったり、特殊な操作をしたりすると表示される場合もあるので、説明書や公式サイトで確認してください。
また、エラーコードの内容はメーカーごとに異なるので、併せて確認しましょう。

エラーコードを確認して、自分で修理できるかどうかを判断し、難しければ業者に依頼しましょう。エアコンは精密機械なので、下手にいじって故障させてしまうと、かえってコストがかかってしまうかもしれません。

2.エアコンの電源を入れてすぐに止まる場合

パーツの取り付けや電子部品の不具合が考えられる

エアコンの内部の写真

エアコンの電源を入れたにも関わらず、すぐに止まってしまう場合には、エアコンパーツが適切に取り付けられていない、もしくは内部の電子部品の不具合が考えられます。
エアコン修理などでパーツを外した後に、取り付け不良が発生した場合には、きれいにはまっていないパーツがないかをチェックしてみてください。

取り付け不良の例として多いのが、ルーバーとグリルです。ルーバーは吹き出し口で上下する羽のことで、グリルはエアコン正面のフタを指します。
製品によっては、取り付けができていないことをランプの点滅で知らせてくれます。家のエアコンがどのように知らせてくれるのか調べておくと、いざという時に慌てず済むでしょう。

また、エアコンの内部で不具合が発生し、異常動作が起こっている可能性も考えられます。
いずれのケースでも、エアコンのコンセントを抜いてみて、そのまま3~5分待ってみましょう。そのあとに、もう一度コンセントを差して電源を入れてみると、問題なく動く可能性があります。

再起動してみてもすぐ止まってしまう場合は、電子部品に不具合が起きている可能性が高いです。内部の修理は、基本的に自身で対応することは難しいので、業者に修理を依頼しましょう。

3.エアコンが電源を入れてから5分以内に勝手に止まる場合

室外機のコンプレッサーやファンを確認する

エアコンの写真

エアコンの電源を入れてから5分以内に止まってしまう場合は、室外機に異常が起きている可能性があります。いったんエアコンの電源を入れてから、室外機の様子を確認してください。

エアコンの電源を入れてから2~3分待つと、ファンと呼ばれる室外機のプロペラが回転します。ファンが回ったらすぐに、コンプレッサーと呼ばれる空気を温めたり冷やしたりする部分が音を立てて動き出すはずなので、ファンはしっかりと動いているか、コンプレッサーが動く音は聞こえるかをチェックしましょう。

また、最近のエアコンは、スマートフォンを使って外からエアコンを操作できる機能がありますので、エアコンのスイッチを自動で操作していることを忘れている可能性も考えられます。
エアコンにスマートアプリを搭載していない機種でも、スマートスピーカーやスマートフォンから信号を送って操作しているケースもあります。まずは、機器の設定を確認してみましょう。

4.エアコンが電源を入れてから30分くらいで勝手に止まる場合

設定温度や室外機を確認する

20度に設定されたエアコンのリモコンの写真

エアコンの電源を入れてから30分程度で止まる場合は、事前に設定した温度に達している可能性があります。機種にもよりますが、設定温度を22度にした場合、室内温度が22度に達するとエアコンは勝手に止まる場合があります。
このような場合は故障したわけではなく、省エネモードでは正常な動作であるため、問題ありません。正常に動くかチェックしたい場合は、事前に設定した温度を変えてみてください。

他にもエアコンが止まる原因として霜降り運転が挙げられます。
霜取り運転とは、室外機に霜が付いたときに室内の温かい空気を送って霜を溶かす機能を指し、霜降り運転をしている間はエアコンの暖房機能が止まりますので、エアコンが故障したと勘違いするかもしれません。
霜取り運転は室外機に霜が付いている限り続きますので、雪が降る地域に住んでいる場合は霜取り運転の際に室外機に雪が積もっていないかをチェックしてみましょう。

また、冷房の場合は室外機の放熱不良が考えられます。室外機の周辺に物を置いてしまうと、うまく放熱ができずエアコンが異常と判断して停止する可能性があります。

5.エアコンが勝手に止まる症状が直らない場合は業者に相談を

事前にエアコンや室外機を確認してから相談しよう

エアコン修理事業者の写真

エアコンを修理してもらう前には、動作確認をしましょう。基本的にはエアコンのコンセントを一度抜いて、しばらくしたらまたコンセントを差し込んでみてください。再起動した結果また動いた場合は、修理の必要はありません。
また、室外機の近くにものはないか、雪は積もっていないかをチェックしてみてください。室外機に異常はなく再起動を行ったにも関わらず動かない場合は、素人では解決が難しいため、エアコンの修理業者に相談してみましょう。

修理を依頼する際は、メーカーや型番、製造年と症状を伝える必要があります。型番や製造年はエアコンの底面に記載されているので、そこからチェックしましょう。

また、エアコンを修理してもらうときは、相見積もりを取ることが重要です。サービス内容を比較できれば、どの業者がどのような作業を行うのかがわかります。修理業者が決まったら、できるだけ早く修理してもらいましょう。

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