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ガス給湯器の修理費用とは?業者の費用相場や安く抑えるポイントについて

公開日:2022.1.31 更新日:2024.4.16
ガス給湯器の修理費用とは?業者の費用相場や安く抑えるポイントについて

お風呂やシャワーを使う時に欠かすことのできないガス給湯器。毎日給湯器を使っていると修理しなければならないシーンに直面することもあるでしょう。
そんな給湯器の修理費用は一体いくらくらいかかるのでしょうか。

今回はガス給湯器の修理費用はもちろん、安く抑えるコツについても解説していきます。

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1.ガス給湯器の修理費用とは?

専門業者の費用相場

費用相場のイメージ写真

ガス給湯器が故障した際に気になるのが修理費用。給湯器の修理費用の相場は以下のようになります。

給湯器本体:7,000~9,000円
電装系の部品の不具合:9,000~10,000円
水制御系の機器の不具合:9,000~10,000円
安全装置の不具合:7,000~8,000円

上記の修理費用はあくまでも目安であり、お使いのメーカーや機種などによってかかってくる金額が変動することがあります。
この他、スタッフがご自宅まで訪問する際の出張費用や給湯器の点検費用、早朝や深夜といった時間帯での割増料金なども加算されることも。
さらに、ガス給湯器本体に加えて、自宅に設置するにあたっての工事費用もかかる場合もあります。

エコキュートやエコジョーズのような最新のガス給湯器になりますと、排水用の工事が発生する場合があるので、その場合は追加費用がかかります。

このように、ご自宅のガス給湯器を修理するにあたってはお金がかかります。

なおライフスタイルの変化によっては修理よりも交換が望ましい場合があります。
例えば結婚や出産を機に家族が増えるとなると、今までのガス給湯器では許容量を超えてしまいます。
費用はもちろん、ガス給湯器の性能も加味した上で修理するか、交換するかに決めましょう。

2.ガス給湯器が故障する原因とは?

主な原因

壊れた給湯器のリモコンの写真

入浴や家事でなど、生活に密着している給湯器が壊れたら困ってしまいますよね。
急なトラブルで慌てないためには故障の原因を知っておくことが大切です。
主な原因としては次の通り。

・給湯器が経年劣化している
一般的にガス給湯器の交換の目安とされているのは10~15年とされています。
多くの給湯器メーカーでは、使用上は問題ないとされている期間を過ぎてしまうと給湯器が故障しやすくなります。

基本的に10年を経過すると元の給湯器を構成する部品の製造が終了してしまうので、メーカーによる修理が受けられなくなります。
その場合はガス機器の修理業者に頼んで修理、ないしは交換してもらいます。

・間違った使い方をしている
給湯器本体の用途を間違えると故障する原因となります。

例えば家庭用の給湯器を業務として使用していた、単身世帯向けの給湯器を家族で使用し続けていた、といった場合は故障しやすくなります。

・寒暖差によって給湯器が凍結した
気温の低下に伴う凍結も故障の要因になります。
気温が低い時期になると配管に溜まった水が凍結し、配管に亀裂が生じたり破損したりします。特に北海道や東北、内陸部といった地域は気温が低い傾向にあるので要注意です。

・雨風による影響
ガス給湯器は雨風に弱く、故障につながることがあります。給湯器の部品に水が侵食することで不具合が生じてしまいます。

3.ガス給湯器を交換するか修理するか判断する基準

交換すべき目安

屋外に置かれた給湯器の写真

ガス給湯器が故障した場合、そのまま修理に出すか買い替えるかで悩んでいる方が多いと思います。
ここでは給湯器が故障した際に交換すべきサインについてご紹介します。
ガス給湯器は修理費用だけではなく、こうしたサインも基準に交換すべきか否か判断することが大切です。

・設置してから10年以上経過している
多くのメーカーではガス給湯器の耐用年数は10~15年と定められています
ガス給湯器に関しては使用年数が長いほど修理費用が高くなるので、古い機種であれば買い替えてしまった方が安上がりです。

また、新しい機種に取り換えることで省エネ効率もアップしてガス代を安く抑えられます。

・お湯になるまでに時間がかかる
水道の蛇口からお湯が出るまでに時間がかかることはありませんか。

その場合はガス給湯器本体が故障している可能性が高いです。

・シャワーのお湯が水に変わる
シャワーを使用している最中に水に変わる場合があります。

そうした際は給湯器本体が故障している可能性があります。

・煙が出る
ガス給湯器から煙が出ている場合は、不完全燃焼を起こしている、もしくは給湯器内部に異物が混入して燃えている可能性があります。

この状態ですと使用し続けることは不可能です。

すぐに運転をやめて、ガス栓を締めた上でメーカーの指示を仰ぎましょう。

4.ガス給湯器修理業者の選び方

業者選びのポイント

給湯器の点検を行う事業者の写真

ガス給湯器の修理では費用はもちろん、業者選びも大切。何を基準にして業者を選べばいいか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは優良と言われる業者を見つけるためのポイントについてご紹介します。

・これまでの実績を確認する
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者のホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。
また、インターネットの口コミサイトでは、実際に依頼された方の感想が掲載されています。参考として目を通しておきましょう。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣住民の方に対して丁寧な対応を心掛けているところほど安全かつ確実に作業してくれます。
現場を訪問したスタッフのやりとりから、きちんとした対応できているか確認しておくことが大切です。

・アフターサービスを確認する
ほとんどの修理業者では設置に不具合があった際の無償修理をはじめ、さまざまなアフターサービスが実施されています。
なお具体的なサービスの内容や保証期間は業者ごとに異なります。

・安さを過度に強調する業者を選ばない
安さだけを売りとしている業者ですと、必要な作業を省いていたり、スタッフの質が低かったりする可能性があります。
こうした業者はなるべく避けるようにしましょう。

5.ガス給湯器の修理費用を安く抑える方法

費用を安くするコツ

費用のイメージ写真

ガス給湯器の修理を依頼する際はある程度費用がかかります。
ただし、そんな修理費用を少しでも安く抑える方法があります。

一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されています。作業の詳細をきちんと確認しておけば、後になってから不要なオプション費用が発生する心配がありません。
同じ機種の修理でも依頼する業者によっては数万円もの費用差が生じることもあります。もし業者から提示された費用に納得がいかない時は、その場でお断りすることが可能です。

最低3社以上から見積もりを比較することで、お住まいの地域で最も安い業者を見つけられます。

もう一つは自宅近くにある業者を選択すること。
作業の費用以外にも、交通費、駐車場代、移動経費などが別途加算されます。そのため、余計な出費を増やさないためにも、自宅からなるべく距離が近い業者に頼むのが望ましいです。

この他、割引キャンペーンを活用する
方法もあります。
業者によっては期間限定の割引料金やオンラインで申し込みされた方の限定割引など、さまざまなキャンペーンを実施しています。
お近くにある業者を調べてみて、利用できそうなキャンペーンがあるかどうか確認しておきましょう。

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