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給湯器が点滅している!原因や解決方法、対策法などについて解説します

公開日:2020.1.16 更新日:2024.4.9
給湯器が点滅している!原因や解決方法、対策法などについて解説します

給湯器が点滅したときの症状、原因、解決方法、防止策をお伝えします。給湯器のリモコンが点滅しているが、どうしたらよいかわからないという人も多いのではないでしょうか。給湯器のリモコンが点滅しているときは何らかのトラブルが発生しており、給湯器が使えなくなるため、早めに対処したいもの。この記事では給湯器が点滅したときの症状や原因、解決方法、防止策について具体的にお伝えいたします。

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1. 点滅トラブルの症状を具体的に紹介します

給湯器の点滅は故障が多いが、軽度なエラーであればすぐに改善できることも

起動しない給湯器のリモコンの写真

給湯器のリモコンが点滅しているときは、給湯器に何らかの不具合が発生していることが考えられます。そんな場合、お湯が出ないなんてことも少なくありません。「給湯器の故障では?」と考える人も多いかと思いますが、そうではないケースもあります。

まず、給湯器の故障の場合には、エラーコードが確認でき、自分で対応しようとしても改善しない場合には、故障のケースが考えられます。この場合、自分で対応しようとするのは大変危険なため、メーカーに修理を依頼しましょう。

また軽微なエラーの場合には、すぐに改善する場合もあります。エラーコードを確認し、それぞれのメーカーの対応表を見ながら、そのエラーコードに対応した改善方法を試してみてください。軽度なエラーの場合にはそれで十分改善が可能です。

地震などによって安全装置が作動した場合も、点滅する場合があります。この場合も一度電源を入れ直してみると改善することが多いでしょう。改善しない場合や、一時的に直っても症状が頻発する場合には、本体そのものの経年劣化が進んでいる可能性が考えられるため、給湯器の修理や交換を検討した方がよいでしょう。

2. 給湯器トラブルで点滅する原因とは?

給湯器が点滅するのは何らかのエラーか安全装置の作動が原因

給湯器の修理事業者の絵

給湯器が点滅するのは給湯器で何らかのエラーか安全装置の作動が原因だと考えられます。

給湯器のエラーが原因の場合はリモコンが搭載されているものの場合であれば、何がエラーの原因なのか、エラーコードによってある程度判断できるでしょう。

大まかには以下のようなものが考えられます。

・内部の部品の劣化
・耐用年数を経過した場合
・安全装置の作動

内部部品の劣化が原因の場合、軽微なものであればエラーコードに対応した対処法を試してみることで改善する場合があります。

また安全装置が作動しているだけの場合は、再起動を試すことで改善することが多いです。

または耐用年数を経過している場合も、厳密には故障ではないものの、リモコンが点灯する場合があります。

この場合は、修理してもらわなくても使い続けること自体はできますが、できる限りメーカーに見てもらうことがおすすめです。

また給湯器が点滅していて、それが部品の故障の場合、改善しない場合も少なくありません。そのような場合には、自分で対応しようとするのは難しいため、修理業者に修理を依頼するか、給湯器の交換をするのがおすすめです。

3. 給湯器の点滅トラブルの解決方法

給湯器が点滅した場合はまず内容を確認し、再起動を試そう

不具合が出ている給湯器のリモコンの絵

給湯器が点滅している場合、最初にするべきなのは、エラー内容の確認と再起動です。

リモコンに電気が通っている場合は、なぜ点滅しているのか、その原因をエラーコードから確認できます。

エラーコードの内容は一部メーカーで共通しているものもありますが、基本的にメーカーごとに異なるため、取扱説明書を確認し、どのようなエラーなのか確認しましょう。

そこには対処方法も合わせて記載があるため、その内容で対処してみて、それでも改善しない場合には、修理を依頼しましょう。また、リモコンが確認できない場合には、再起動を試してみてください。

まずはガス漏れしていないか、匂いを確認し、問題無いようであれば、以下の手順で再起動を行います。

・一度部屋の換気をする
・元栓を閉める
・コンセントを抜く
・1~3分後にコンセントの電源入れ直す
・元栓を開く

この手順で再起動を行ってみましょう。

給湯器の安全装置が作動している場合や、軽微なエラーであれば、これで改善する場合があります。

これでも、改善しない場合には、本体の故障や経年劣化が原因として考えられるため、修理を依頼した方がよいでしょう。間違っても自分で修理はしないようにしてください。給湯器は精密機器のため無理に対応すると、重大な事故につながる可能性があります。

4. トラブルによる点滅を防止する方法

給湯器の点滅は適切な使い方で長持ちさせる、耐用年数が過ぎたものは交換を

壁際に設置された給湯器の写真

給湯器の点滅は給湯器の部品が劣化したことによるエラーが大半のため、給湯器の点滅を防止するためには、適切な使い方を心がけることが大切です。

具体的なポイントは以下の通りです。

・給湯器の設置場所を整える
・給湯器の使用を減らす
・給湯器周りを掃除する

給湯器の設置場所は限られますが、できるだけ湿気が少なく、温度変化が少ない場所、雨風がしのげる場所がおすすめです。

給湯器の使用を減らすことも効果的です。給湯器は当然ながら使えば使うほど内部部品の劣化が進むため、使用を控えることでも長持ちさせることができます。

給湯器をこまめに掃除することも大切です。給湯器は外部にあるため、放置していると汚れがたまっていきます。

その汚れが排出口に詰まることで内部で不完全燃焼を起こしてしまい、部品の劣化を招いてしまいます。またどれだけ大切に扱っていても、給湯器は消耗品のため、耐用年数を大幅に超えていると、点滅を避けられなくなります。大まかに10年以上経過していると、耐用年数が経過したという意味で点滅することもあります。そのような場合には、まずメーカーに連絡し、必要に応じて給湯器の部品の取り換えや給湯器本体の交換をしてもらいましょう。

5. まとめ

給湯器の点滅はエラーコードを確認し対処しよう

正常に動いている給湯器のリモコンの写真

この記事では給湯器が点滅する場合の症状や原因、解決策や防止策についてお伝えしました。

給湯器の点滅はリモコンがあるものであれば、エラーコードを確認し、それぞれのエラーコードに対応した対処法をお伝えしました。

それでも改善しない場合、自分での修理が困難なため、修理業者に対応してもらうことがおすすめです。この記事を参考に早めに対応し、給湯器を長持ちさせましょう。

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