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エコキュート配管の水漏れ応急処置と原因を解説

公開日:2026.3.24
エコキュート配管の水漏れ応急処置と原因を解説

エコキュートを使っていて、「なんとなくおかしいな…」と感じることはありませんか。見た目には異常がなくても、配管から少しずつ水が漏れているケースもあります。

とくに、「お湯の減りが早い」「室外機の周りが常に湿っている」「残湯メモリが増えにくい」といった症状がある場合、原因の判断に迷う方も多いでしょう。これらの症状がある場合は、配管からの水漏れが発生している可能性があります。放置すると電気代の増加や本体の故障につながるため、早めの対応が必要です。

この記事では、エコキュートの配管で水漏れが起きる主な原因と、万が一の際にすぐできる応急処置の方法を分かりやすく解説します。

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1.エコキュートの配管から水が漏れる場合の応急処置

電源オフや止水栓を止めるなど

エコミュート配管からの水漏れ故障の写真

エコキュートの配管から水が漏れているのを見つけた場合は、まず応急処置を行いましょう。放置すると水道代や電気代に影響が出るだけでなく、周囲の設備まで傷む恐れがあります。

1.運転を停止する
最初に行うべきなのは、エコキュートの運転停止です。本体やリモコンの電源オフ機能でも対応できますが、確実に停止させるためには漏電遮断器をオフにします。本体の横や屋内の分電盤に設置されているケースが多いため、位置を確認して操作してください。
遮断器の位置が分からない場合や反応しない場合は、エコキュート専用のブレーカーを切ることで電源を止められます。

2.止水栓を閉める
次に、止水栓を閉めて水の供給を止めます。配管への水の流れを止めることで、水漏れの拡大を防ぐことができます。止水栓が見つからない場合は、住宅の元栓を閉める方法でも対応可能です。ただし、元栓を閉めると家全体で水が使えなくなるため注意してください。

3.業者に点検・修理を依頼する
これらの応急処置はあくまで一時的な対応に過ぎません。配管や内部部品の劣化・損傷が原因の場合、修理を行わなければ再発する可能性があります。そのため、応急処置の後は必ず専門の業者に点検と修理を依頼しましょう。

トラブルが発生すると焦りやすいですが、まずは落ち着いて電源と水の供給を止め、被害の拡大を防ぐことが重要です。

2.エコキュートの配管から水漏れが起こる原因とは?

経年劣化や凍結による損傷など

古くなったエコキュートの配管の写真

エコキュートの配管から水漏れが起きる主な原因の一つが、経年劣化です。配管は熱や圧力、水に耐えられる素材で作られていますが、長く使ううちに内部の樹脂パイプや接続部分のパッキンが徐々に劣化していきます。エコキュートの寿命は一般的に約10年とされており、この期間を超えて使用している場合は特に注意が必要です。

使用年数が10年前後で、配管の継ぎ目やパッキン部分から水がにじむ場合は、経年劣化による水漏れの可能性が高い状態です。劣化が進むと継ぎ目のゆるみや小さなヒビ・割れが生じやすくなり、紫外線や温度差、雨風の影響を受けやすい屋外設置では、さらに進行が早まることもあります。

もう一つの原因が、凍結による損傷です。寒い時期には配管内の水が凍り、膨張によって配管が割れたり破損したりすることがあります。凍結防止機能が備わっている機種でも、設定や使い方によっては十分に働かず、凍結を防げないケースがあります。

さらに、施工不良や無理な移動といった人為的な原因も少なくありません。自分で本体を動かしたり、設置時の固定や接続が不十分だったりすると、配管に負荷がかかり、継ぎ目のズレやヒビの発生につながります。

いずれの原因であっても、水漏れが発生している時点で修理が必要な状態です。普段から定期的に点検を行い、異変に早く気付けるようにしておくことが重要です。

3.エコキュートの配管からの水漏れに気づくケース

お湯がすぐに減ったり室外機の周りが常に湿っていたりする

悩み考える表情の女性の写真

エコキュートの水漏れは、ぱっと見ただけでは分かりにくいことがあります。しかし、いくつかのサインを知っておくことで、早い段階で異常に気付けるようになります。

まず、室外機や配管周辺の地面が常に濡れている場合は注意が必要です。晴れている日でも乾かない状態が続いているときは、どこかから水が漏れている可能性があります。エコキュート本体だけでなく、周辺の地面や配管もあわせて確認してみましょう。天候に関係なく地面が濡れている状態が続く場合は、配管から水漏れしている可能性が高いサインです。

次に、「お湯がすぐになくなる」「湯量が増えにくい」「残湯メモリが思うように上がらない」といった症状も見逃せません。配管の途中でお湯が漏れていると、給湯の効率が下がり、普段どおりにお湯を使えなくなることがあります。

また、リモコンに表示されるエラーコードも重要な判断材料です。「漏水検知」などの表示が出た場合は、本体内部や配管の継ぎ目から水が漏れている可能性があるため、速やかに専門業者へ相談しましょう。

さらに、普段の使用量に変化がないのに、水道代や電気代が急に高くなった場合も注意が必要です。水漏れによってエコキュートが余分に稼働し、無駄なエネルギーを消費している可能性があります。

日頃から室外機の周りやリモコン表示をこまめに確認し、異変に早く気付けるようにしておくことが大切です。

4.エコキュートの配管からの水漏れは相見積もりでプロに修理を依頼しよう

応急処置だけでは長持ちしない

エコキュート(給湯器)の点検を行う業者の写真

エコキュートの配管からの水漏れに気付いた場合、応急処置で一時的に対応することはできますが、それだけでは解決とはいえません。根本的な修理を行わなければ、同じトラブルが再発する可能性があります。

水漏れを確認した時点で修理が必要な状態であるため、早めに専門業者へ依頼することが重要です。

修理を依頼する際は、必ず専門業者に相談しましょう。また、1社だけで判断せず、2〜3社から見積もりを取ることが大切です。価格や作業内容を比較することで納得できる業者を選びやすくなり、不必要な工事を避けることにもつながります。

さらに、日頃の予防も欠かせません。寒い日には蛇口を少し開けて水を流しておくことで、配管の凍結を防げます。1分間にコップ一杯程度の水量を目安にすると効果的です。また、フルオートタイプの場合は、浴槽に一定量の水をためておくことで凍結防止運転が作動する機種もあります。

定期的な点検も忘れずに行いましょう。エコキュートには減圧弁や逃し弁などの消耗部品があり、これらは8〜10年を目安に交換が必要です。専門業者に点検を依頼することで、劣化や故障を早期に発見し、機器の寿命を延ばすことにもつながります。

エコキュートを長く安全に使い続けるためにも、トラブル発生時は無理に自己対応を続けず、専門業者の点検と修理を受けるようにしましょう。

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