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用途別に選ぶ!窓ガラスの種類をご紹介します

公開日:2021.10.28 更新日:2024.4.2
用途別に選ぶ!窓ガラスの種類をご紹介します

ガラスの重要性を知ることは、住宅を快適なものにするためには大切なことです。ガラスの使い方ひとつで節電や省エネの効率が随分と変わってきます。
また、防犯対策や震災などのいざという時の安全対策にもつながります。

今回は様々な種類のある窓ガラスを用途別に紹介いたします。

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1. 防犯におすすめの窓ガラス

防犯に役立つガラス、つまり、防犯ガラスには割れにくいという特徴があります。

日光が差し込んでいる窓ガラスの写真

空き巣や強盗などの侵入者は、窓やガラス戸を割って入ろうとします。しかし、防犯ガラスのような割れにくい素材は、侵入するまで時間がかかり、犯行におよぶ前に周囲から見つかってしまう可能性があります。

防犯ガラスは、通常は2枚の板ガラスの間に中間膜や特殊板をはさみ、圧着・加熱することで成型されます。中間膜としてはさまれているフィルムや金属の強度や厚さによって、ガラスの強度や防犯性能は変わってきます。

この形状のガラスは、防犯だけでなく震災や事故などにも役立ちます。ガラスが飛散しにくく、地震や台風、または事故などで割れたガラスによる二次被害が防げるからです。

2. 防音におすすめの窓ガラス

都会の深夜や早朝では、クルマや電車の騒音が気になることがあります。

複層ガラスと合わせガラスの絵

このような騒音に対しては防音ガラスが効果的です。防音ガラスにもいくつかのタイプがありますが、一般的には「合わせガラス」「複層ガラス」を指します。

「複層ガラス」は2枚の板ガラスを合わせて作られますが、ガラスとガラスの間に空間が作られます。この空間があるために、ガラスとガラスの振動が直接伝わらず、音や振動を遮断する効果を生んでいるのです。

「合わせガラス」はガラスとガラスの間に中間膜が入っており、この中間膜が防音の機能を果たしています。中間膜には様々な種類があります。

防音ガラスは外部の音を遮断するだけでなく、室内の音を外部に漏らさない機能もあります。ピアノなどの楽器や音響機器の音が室外へ逃がさないようにしたり、生活音をシャットダウンしたりすることも目的です。

ただ、防音ガラスは価格も高くなりますので、そこまで大きな音を遮断する必要がなければ、通常のフロートガラスの厚めのもので代用できる場合もあります。ガラスの厚みにはミリ単位で種類がありますが、5ミリ程度の厚みがあるガラスであれば、相当の遮音効果が見込めます。

3. 紫外線カットにおすすめの窓ガラス

複層ガラスの中には2枚ではなく、3枚を重ねた、「トリプルガラス」というものがあります。

トリプルガラスの断面の写真

トリプルガラスでは空気の層が2つになり、より防音や断熱効果が高まります。そして紫外線をより遮断する効果が期待できます。

複層ガラスの中に「Low-E複層ガラス」というものがありますが、こちらは複層ガラスより遮熱、UVカットの効果がさらに高いです。メーカーや種類によって違いがありますが、日中の太陽光や日射熱を50%カットするといわれています。「Low-E複層ガラス」とは室内側のガラスにLow-E膜と呼ばれる金属膜が塗布されており、このLow-E膜が紫外線だけでなく、日射熱や太陽光をカットするのです。

「Low-E複層ガラス」は、西日対策、室内装飾などの色あせを防ぎ、断熱にも効果があります。

しかし、合わせガラスの中にはよりUVカット効果の高いものがあります。複層ガラスでは中間層に空気やガスが入っていますが、合わせガラスの中間層にはフィルムや金属が入っています。この中間層にUVカットの機能を持ったフィルムがあるので、効率よく紫外線をシャットダウンするのです。

複層ガラスや合わせガラスは、その機能の高さから省エネにも役立つので、結果的に節電につながります。また、結露や家具の色あせなども抑える効果があり、使う場所を工夫することで高いコストパフォーマンスが期待できます。

4. 断熱にオススメの窓ガラス

かつては寒冷地でとりあげられていた高気密高断熱住宅ですが、今では非寒冷地でも多用されています。

重ねられた合わせガラスの写真

その理由のひとつにあげられるのが省エネです。

断熱性が高いと外界との熱交換が低く、室内の温度が一定になります。それによって室温調節のための電気や石油などの消費が低く抑えられるのです。

ガラスは木材やプラスチックなどと比べると、基本的には断熱性が低い素材です。そんなガラスに断熱性を持たせるために、2枚のガラスを合わせた「合わせガラス」や「複層ガラス」が活躍しています。

複層ガラスには複数のガラスの間に空間があり、その中間層によって外と内側の熱交換を防いでいます。さらに真空の複層ガラスであれば、空気が入っているものよりもより断熱効果が高くなっています。

また、2枚ガラスの複層ガラスをさらに1枚追加したトリプルガラスがありますが、これも同様に外界と室内の断熱効果が高いとされています

断熱性の高いガラスとして「Low-E複層ガラス」があります。Low-E複層ガラスには「断熱タイプ」と「遮熱タイプ」があります。「断熱タイプ」は断熱性を実現しながらも、太陽光をよく取り込むことができ、ガラスとしての透明性を保っています。

5. 用途にあった種類の窓ガラスを選びましょう

現在のガラスはフロートガラスだけでなく、多彩な種類のガラスが利用されています。

立てかけられた多くの窓ガラスの写真

そして、住宅の各所の特徴に合わせて活用することで、より良い効果をあげていることが分かります。

ガラスの種類をあげると、まずは一般的なフロートガラス(単層透明板ガラス)があります。その他では、網入りガラス、合わせガラス、強化ガラス、複層ガラスなど特殊な機能を持ったガラスがあります。

Low-E複層ガラスなどは「遮熱タイプ」「断熱タイプ」と、さらに用途別に分かれています。遮熱タイプと断熱タイプでは、住宅の配置場所や性格によってその機能を使い分けることができます。例えば日光の少ない場所や寒冷地では断熱タイプが有効ですし、西日の気になる場所には遮熱タイプが威力を発揮します。

このように使い方や使う場所、または用途に合わせてガラスを使い分けることが賢い方法といえます。一度ガラスの種類と機能を確認してはいかがでしょうか。新築や増改築のみならず、日常の生活に大いに役立つかもしれません。

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