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デザインアンテナとはどんなの?用途や取り付けにかかる費用相場などをご紹介!

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.5
デザインアンテナとはどんなの?用途や取り付けにかかる費用相場などをご紹介!

この記事では、デザインアンテナとは一体どんなものかについて、用途や取り付け方法、費用相場など詳しくご紹介します。あわせて、取り付けにあたっての注意点などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. デザインアンテナの用途詳細

デザインアンテナはどこで使われる?デザインアンテナの用途の詳細をご紹介します。

デザインアンテナのついた住宅の写真

デザインアンテナは、地上デジタル放送を受信するためのものです。

設置場所は家の外壁などが多いですが、電波の受信感度によりベランダなどに設置することもあります。
大きさが小ぶりですのでベランダへ設置しても、大きく目立って外観を損ねてしまうということはありません。

また、外壁やベランダだけでなく屋根裏に設置することもできるため、アンテナを目立たせたくないという方に人気のアンテナです。

デザインアンテナの1番のメリットといえるのが、なんといってもデザイン性の高さです。
シンプルで目立たない形であるため、どのような家の雰囲気にもマッチします。
さらにカラーバリエーションも豊富で、家の外壁の色に合わせたり、屋根の色に合わせたりできるなど選択肢が非常に広いのが大きなメリットです。
八木式アンテナの場合は色の選択などもないため、デザイン性を重視する方には、デザインアンテナがおすすめです。

2. デザインアンテナ取り付けの施工方法

デザインアンテナは壁・ベランダ・屋根裏への設置が多い!

デザインアンテナのついた住宅の写真

こちらの多くは建物の壁面に取り付けられます。
その場合の施工方法としては、ビス施工により壁に直接取り付けます。これにより、建物とアンテナが一体化し、より強度を保てるようになります。
この時、アンテナの落下や壁の損傷を防ぐために、ビス穴にはコーキング材を注入するなどして対処してください。

ベランダに取り付けたい場合は、専用の金具を用いた施工が行われます。
その際に注意すべきは、ベランダの電波状態やフェンスの強度です。もしどちらかの状態が悪いようであれば設置は難しいです。

ご自宅の屋根裏の電波状況が良好であれば、そちらに設置することも可能です。この場合、家の外観に影響を与えないといったメリットが生まれます。
設置するにあたってのポイントは、
①電波をきちんと受信できる
②設置スペースがある
③不具合があった場合の修理やメンテナンスを行うために屋根裏にアクセスできるか
以上の3点です。


上記で触れた以外の場所にも設置することは可能ですが、その際にはアンテナの向きの細かい調節などが必要となります。

これらの施工は、電波や配線などに関する知識があれば、自分でも取り付けることは可能です。
ただし、電波は繊細なので、設置当時は問題なくテレビが映ったとしても、その後に不具合が起きて映らなくなることも考えられます。
また、八木式アンテナよりも配線が複雑なので、そういった面で不安がある場合は、安心してお任せできるプロへ依頼することをおすすめします。

3. デザインアンテナの費用はいくら?

取り付け費用の相場をご紹介します!

費用相場のイメージ写真

デザインアンテナは基本的にオープン価格なので、実際の工事でいくらかかるかは業者によって異なります。

大体の価格相場は、15,000円~25,000円程度。
アンテナ工事費用の内訳は、基本的にはアンテナ本体の価格+作業費、ブースターなどオプションの本体価格+作業費です。業者によっては、これに加えて高所作業費やケーブル延長費用、出張費などが加算されることがあります。

アンテナ工事業者のサイトを見るとアンテナの本体価格だけを提示していることもあるので、これを工事費の総額と勘違いしてしまうと思ったより高くついたということになってしまいます。

工事を依頼する際には、アンテナの本体価格以外にどんな費用がどれだけかかるかをしっかりと見積もりの時点で教えてくれる業者を選ぶようにしましょう。

デザインアンテナを自分で設置しようと考えている方もいると思いますが、あまりオススメはしません。デザインアンテナに限らず、アンテナの設置にはきちんとした知識と経験が必要になります。電波調査もせずになんとなくで設置してテレビがちゃんと映らなかったら業者に依頼することになりますし、結局二度手間になってしまいます。素人が設置するのと熟練のプロが設置するのでは強度が全然違います。

4. デザインアンテナの注意点

事前にご自宅の電波状況をチェックしておきましょう!

屋根にアンテナがついている住宅の写真

こちらを取り付ける際に注意しないといけないのが、電波の受信状況が悪くなるかもしれないという点です。
八木式アンテナなどほかのものに比べると、設置する場所が低くなるため、建物や看板といった障害物に電波がさえぎられてしまう恐れがあります。

そのため、電波強度が極端に弱い家ですと、設置ができない場合もあります。
事前にご自宅の電波状況をしっかりと調査し、きちんと受信ができるかどうかを確認するようにしましょう。

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