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ペット霊園の選び方を紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.16
ペット霊園の選び方を紹介します

ペット霊園を選ぶポイントや注意点について解説します。大切なペットとのお別れのとき、少しでも手厚く供養してあげたいと思う人も少なくないのではないでしょうか。そのような場合におすすめなのが、ペット霊園です。ペット霊園を利用することで、火葬から、供養までしっかりと行なってくれ、納得のいく供養をすることができるでしょう。しかし、中にはペットの供養に法外な料金を請求するなど悪質な業者も出てきています。この記事ではペット霊園を選ぶポイントや注意点について詳しく解説します。

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1. ペット霊園を選ぶ際のポイントその①

ペット霊園の選び方は宗派と火葬方法にこだわる

墓石の前に座る犬の写真

ペット霊園の選び方のポイント一つ目は宗派と火葬方法にこだわることです。

霊園にはいくつか種類があり、供養の仕方はその宗派の影響を強く受けます。特にお寺で行なっているペット霊園の場合は、仏教要素を強く受けます。そのような宗派に抵抗がない場合や希望する場合はよいのですが、そうではない場合には、別の供養をしてくれる霊園を選びましょう。

また火葬の方法がそれぞれの霊園ごとに大きく異なります。ペット霊園で火葬から納骨まで行なってくれる場合もあれば、火葬は別の場所で行わなければならない場合もあります。

また、火葬場によっては遺骨の持ち帰りができない場合もあるため、火葬場の選び方も大切になるでしょう。遺骨を持ち帰りたい場合には、個別火葬を行なってくれる場所を選ぶ必要があるため、あらかじめ確認してあげましょう。

個別火葬は丁寧かつ遺骨を持ち帰られることがメリットですが、その分だけ費用がかかる点には注意が必要です。これに対して合同火葬の場合は、遺骨が他のペットのものとどうしても混ざってしまうため、遺骨の持ち帰りが難しい場合もありますが、コストはその分抑えられます。自分の予算に合わせて、後悔しない選び方をしてあげてください。

2. ペット霊園を選ぶ際のポイントその②

ペット霊園の選び方は規模や費用で選ぶ

ペット霊園の費用のイメージ絵

ペット霊園の選び方のポイントはその規模や費用で選ぶこともポイントです。

規模が大きい霊園では葬儀の他に月例法要、お盆、お彼岸などの供養を定期的にしてくれる場合もあります。また合祀と言って、合同で火葬する方法の場合には、火葬に対してのコストがかからず、お墓も共同で供養されることになるため、管理費がかからないケースも少なくありません。

また、お盆やお彼岸などがあるから必ずしもよいわけではなく、それらのサービスが費用として不要な場合、無駄なコストになってしまいます。

その他、費用も重要なポイントになります。大まかに以下の料金がかかります。
・ペットの火葬料
・立会い料
・出張料
・骨壷の料金
またペットの大きさによっても、費用が変わります。小型犬や猫などであれば、20,000円~50,000円で済むことが多いですが、ラブラドールレトリバーなどの大型犬の場合には、100,000円ほどかかる場合もあります。

ただし、かかる費用については当然重要な項目ではありますが、ただ安ければよいのではなく自分の代わりに望む供養をしてくれるかどうかの方が重要です。自分の予算や希望に合わせて、ペットの供養で後悔しないようプランを考えるとよいでしょう。

3. ペット霊園を選ぶ際のポイントその③

ペット霊園は管理体制や雰囲気で選ぶ

ペットの墓石の写真

ペット霊園を選ぶポイントは管理体制や雰囲気で選ぶことも大切です。ペット霊園は大まかに個別のお墓がある場合と、合祀と言って、合同のお墓にその他のペットとまとめて供養する方法があります。個別のお墓がある場合、骨壷など自分の望む形で供養してあげやすいですが、場所の確保が必要な分、費用が高くなります。

また、霊園によっては定期的な掃除を行なってくれる場合も。合祀の場合には、他のペットとまとめて供養するため、個別のお墓参りはできませんが、その分コストを抑えられる点が大きなメリットです。

お盆や月齢法要などがあるため、定期的に大切なペットの供養に立ち会うこともできます。この管理体制を確認したい場合には、実際に足を運んでみることがおすすめです。

口コミや評判などを調べるのはよいですが、それ以外にも、管理がどのくらい行き届いているか、掃除の丁寧さ、スタッフの対応などを見ていると、ある程度その霊園がどんな管理をしているのかを伺うことができます。

また、非常に残念な話ですがペット霊園が閉園をする可能性もございます。閉園することで管理体制が無くなり「大切なペットが供養されなくなった」または「大切なペットのお墓が荒らされてしまう」などの悲しい事例も考えられます。ペット霊園を調べるときには、閉園後の体制についても頭に入れておく方がよいでしょう。

4. ペット霊園を選ぶときの注意点

ペット霊園を選ぶときには管理体制の確認や料金・口コミの確認なども大切

スマートフォンでペット霊園を選んでいる写真

ペット霊園を選ぶときには管理体制の確認や・料金・口コミを確認することが大切です。なぜなら、ペット霊園でのトラブルは増加傾向にあり、中には心ない業者によってペット霊園で法外な料金を請求されてしまう場合もあるからです。

例えば、個別火葬をお願いしたのに、明らかに関係ないペットの遺骨が入っていたなど、あまり考えたくはないですが、このようなトラブルが発生することも残念ながらないとは言えません。

ペット霊園の一部を利用者の告知なく閉鎖するなどして、問題になった事例もあります。

このようなトラブルを防ぐためにも、管理体制を確認し、料金プラン・口コミの確認をすることでこれらのトラブルを未然に防ぐことができます。

ペット霊園に供養をお願いする場合には、それなりに長い期間、きちんとお墓の管理や供養をしっかりとしてくれるかどうかが非常に大切な問題になります。そのため、ペット霊園の供養をお願いする場合には、その管理体制などを自分で見極め、値段だけではなく、自分が納得できる形で、ペットを供養できるのかどうかについても踏まえて選ぶようにしましょう。

5. ペット霊園の選び方まとめ

ペット霊園の選び方は、料金・管理体制などから選び、後悔しないように

ベンチに座る猫と桜の写真

この記事ではペット霊園の選び方のポイントを3つ、選ぶときの注意点についてお伝えしました。

ペット霊園はペットをきちんと供養してくれるかどうかがとても大切で、ペット霊園を選ぶときには、価格や管理体制、その規模や供養の方法などによっても変わります。

この記事を参考に失敗しない霊園選びをしてください。

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