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敦賀駅はJR西日本の「北陸本線」「小浜線」と「湖西線」の一部が乗り入れている、福井県敦賀市の駅です。近江塩津駅から湖西線の一部列車も乗り入れているのが特徴です。北陸本線と湖西線は上り「大阪・米原方面」と下りが「福井・金沢方面」の運行が行われています。大阪駅には約120、米原駅は約80分、福井駅には約60分、金沢駅は約170分で移動できます。小浜線は「小浜・東舞鶴方面」に運行しており、小浜駅は約60分、東舞鶴駅へは120分となっています。全ての線を合わせた1日の乗車人数はおよそ3,600人で、観光や仕事に関わらず多くの人が利用しています。利用者数は県内2位の記録を誇っており、敦賀市を代表する交通アクセスに優れた駅として交通の要衝を担っています。2023年の春に金沢駅から敦賀駅の区間を通る北陸新幹線の開業が予定されており、現在も駅周辺の開発が続いています。
駅の隣には戦争で焼失した2代目駅舎をイメージを踏襲した「敦賀駅交流施設オルパーク」があります。観光案内や休憩所・各種テナントが入っており、レンタルサイクルも行っているので駅から気軽に自転車での移動や観光ができます。駅前はバスターミナル付や駐車場・駐輪場が併設されたロータリーとなっています。駅周辺は市街地として栄え行政施設や宿泊施設などがあり、「敦賀駅商店街」のアーケードも広がっています。