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網走駅はＪＲ石北本線の所属駅であり、釧網本線も乗り入れています。複数の路線が乗り入れる駅としては最北の駅です。どちらの路線でも始発駅・終着駅となっており、石北本線の特急オホーツク・大雪、釧網本線の快速しれとこ摩周号も同様です。２面３線のホームとなっていますが、それらと並んで０番線跡があります。０番線はかつて乗り入れていた湧網線が主に使用していた線路であり、現在は駐車場として利用されています。終日、ＪＲ社員が配置されている駅ですが、改札は常時行っておらず、列車ごとに改札を行っています。
駅構内には駅弁の販売店があります。幕の内オホーツク弁当、かにめし弁当、帆立弁当など、北海道ならではの贅沢なラインナップが用意されています。オホーツク贅沢三昧や磯宴も人気です。
駅周辺には宿泊施設が集まっています。市街地からは２キロほど離れており、２０分ほど歩けば網走刑務所があります。網走駅の出入り口に掲げられている駅名看板は木に縦書きで駅名が記されており、網走刑務所を出所した人に向けて、もう道を横にそれないように、との想いが込められているそうです。看板はバスやタクシーが到着する駅前ロータリーに向けて掲げられています。