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瑞穂駅はJR北海道宗谷本線の駅で、北海道士別市多寄町31線にあります。みずみずしい稲穂を表わすことから瑞穂駅と名付けられました。瑞穂駅は昭和31年(1956年)に旅客のみの取り扱いで、瑞穂仮乗降場として開業しました。その後、瑞穂駅となったのは昭和62年(1987年)JR北海道に民営化されてからです。
瑞穂駅から旭川までの距離は64.5km、駅のホームは1面1線の地上駅です。瑞穂駅の1日あたりの利用者数の平均は2.2人です。1日の電車の運行本数は上り・下りとも4本、午前中は6時台・11時台に各1本、午後は17時台・19時台に各1本運行されています。開業した時から瑞穂駅は無人駅であり、駅のホームの南側に小さな待合室があります。この待合室は、地元の住民たちが建築したものです。
瑞穂駅と隣接する駅は多寄(たよろ)駅・風連駅です。瑞穂駅から少し北側が名寄市と士別市の境界地であり、田園風景が広がります。瑞穂駅周辺の代表的な観光スポットには名寄公園・世界のめん羊館・名寄市北国博物館・つくも水郷公園があります。瑞穂駅から名寄市北国博物館・世界のめん羊館までの距離は約10km、つくも水郷公園までの距離は約8.5kmです。瑞穂駅から約4.2kmの場所には日向スキー場があります。瑞穂駅から約2.7km離れた場所には、道の駅なよろがあります。