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一ノ関駅はJR東日本の「東北新幹線」「東北本線」「大船渡線」とJR貨物が乗り入れている、岩手県一関市の駅です。接続駅の役割を担うターミナル駅となっており、東北本線は上り「小牛田・塩釜方面」と下り「花巻・盛岡方面」、大船渡線は「気仙沼方面」へ運行されています。東北新幹線は上り「仙台・東京方面」と下り「盛岡・新青森・秋田・新函館北斗方面」の運行となっています。新幹線は多くの観光客に利用されており、在来線は通勤や通学の人々に利用されています。乗車数は在来線が1日約4,398人、新幹線は1日約2,243人です。当駅にはキヨスクと駅弁屋が入居している在来線の西口改札と、レンタカー営業所やコンビニ・立ち食い蕎麦屋・待合室・駅弁屋が併設されたコンコースが設置されている新幹線側の東口改札があります。また、ターミナル駅として充実した設備が整っているのが特徴です。駅前には大槻三賢人の銅像があり、駅周辺には商工会館や文化センター・体育館・高等学校・ホテル・コンビニなどの店舗・金融機関や郵便局・住宅などが立ち並んでいます。磐井川や一関市を一望できる釣山公園といった観光名所も有名です。駅前からは仙台や東京方面への高速バスや、有壁駅・須川温泉・平泉駅・病院といった周辺地域への路線バスが発着しているので、観光地や病院・買い物などでの移動が便利です。その為、観光客も住民も過ごしやすい地域となっています。