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西鉄平尾駅は西日本鉄道天神大牟田線の駅であり、薬院駅と高宮駅の間に位置しています。１日あたり１万３千人近くが利用しており、２面２線のホームを持っています。１番ホームからは二日市・太宰府・久留米・大牟田方面への、２番ホームからは福岡（天神）方面への列車を利用できます。駅西側には筑肥新道と高宮通りに沿うようにして多くの飲食店が見られます。北の薬院大通駅、西の県道５５５号との分岐あたりまで店舗が点々としているほか、地域住民の生活のために必要やスーパーやドラッグストアなども営業しています。駅の東側も同様の発展を見せており、百年橋通りに沿うようにして那珂川を越えた先にある国道３８５号のあたりまで店舗が続いています。エリア内に見られる店舗は基本的に規模の大きなものではなく、それら沿線を挟みこむように住宅地が形成されています。福岡中央高等学校、平尾中学校、平尾小学校、西高宮小学校、高宮小学校などの教育機関も位置しており、新旧問わず住宅が混在しています。バブル期までの開発によって建設された高層マンションも見られますが、福岡市に中心部にも関わらず大規模な商業施設が所在していないため、落ち着いた住環境が残されています。