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着物の虫干しとは?時期や仕方など詳しくご紹介します!

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.5
着物の虫干しとは?時期や仕方など詳しくご紹介します!

着物を保存する際には虫干しをしましょう。着物の保存の際の虫干しについてご紹介します。着物の一番効果的なお手入れ方法が虫干しです。虫干しは着物を湿気から守る大切な作業となりますが、着用時に気づかなかった汚れや傷みの点検にもなり、ご家庭でできる最適なお手入れなのです。しかし着物を干してしまうと後片付けが最大の難所。昔に畳んだことはあるが何十年もの間、着物から遠ざかっていると忘れてしまうものです。畳み方をネットで検索しながら畳んで収納することもできます。

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1. 虫干しの役割を紹介します

虫干しの役割についての情報をご紹介します。

保管された着物の写真

長く綺麗に保管するためには、定期的に自宅で虫干しを行うことが非常に大切です。着物の虫干しでは、タンスやたとう紙から着物を出して外気に当てることで湿気を飛ばし、カビの繁殖を防ぎます。

また、一度外に出して干すことで、着物に付着してしまった害虫を取り除くことも可能です。全体を確認すれば、万が一着物に損傷があっても早めに対処できますから、点検の意味でも虫干しはしっかりと行いましょう。

虫干しをしないとカビや虫食い変色といったトラブルが起こってしまいます。着物の虫干しは、布団干しに適した時間と同じく、10時~14時、15時ごろまで干しておくのが良いとされています。このように適切な時間が存在するため、しっかりと知っておくようにしましょう。

何日も着物を干したままにしてしまうと、今度はホコリで汚れてしまったり、紫外線で着物が退色してしまう恐れがあります。必ず14~15時ごろから取り込みはじめて、その日のうちに着物をしまうようにしてください。

また虫干しをする時は、前後2日ほど晴れ予報が続いている日を選び、虫干しをするようにしましょう。

2. 虫干しの時期はいつ?

虫干しの時期についてご紹介します。

虫干しのイメージ写真

一般的に虫干しは、年に3回の8月、11月、2月、のペースで行うのが良いとされています。8月の虫干しは土用干しとも呼ばれ、梅雨明けのシーズンにタンス内に溜まった湿気をしっかりと取り除くことができる、最も重要な時期と言えます。

夏は1年の中でも湿度が高い時期なので、雨や台風などの前後は避けて日を選ぶことが大切です。土用干しが終わった後は、11月に虫干しを行います。空気が乾燥し始めるため、8月~10月に溜まった湿気を取り除く機会として最適です。

また、気温もそれほど寒くなってきていないので虫干しも行いやすく、また夏物と冬物の衣替えをするご家庭ではついでに行えます。このように適切な時期が存在しているということが見てわかります。

2月の寒干しと呼ばれる虫干しで、1年の中で最も湿度の低い季節に着物を外気にあてることで、春・夏の湿気に耐えられる様にします。それほど着物に手が掛けられないというご家庭でも、8月の土用干しと2月の寒干しの2回は時間を作り、行っておくと安心です。

3. 簡単な虫干しの方法を紹介します

簡単な虫干しの方法についてご紹介します。

虫干ししている着物の写真

着物を1枚ずつ裏返し、着物ハンガーにかけて日光が直接当たらない部屋や場所で、陰干しをします。着物を吊るす時は裾が床につかないようにしますが、敷き紙という着物の手入れや着付けをする際、使用する敷物を広げて、万が一着物が落下してしまっても汚れない様にしておきましょう。

室内で虫干しを行う場合は、窓やドアを開けたり、扇風機を回して風通しを良くしてください。

また、たとう紙は湿気を溜め込みやすいため、着物と同じ部屋で干しておくと良いでしょう。着物の収納場所に、除湿剤や防湿剤、和服用の防虫剤などを入れておけば、次の虫干しまで安心です。

こういった情報をしっかりと把握しておくことによって無駄な時間や行動をする事の防止にもなります。

収納タンスやケースは、掃除機をかけた後に乾拭きをし、しばらく開けたままで風を通して湿気を飛ばしましょう。虫干しの終了時間になったら、しまう前に着物全体に目を通し、カビや汚れ、虫食い穴などがないか確認してください。

確認が終わったら、着物を畳んでたとう紙にしまい、収納へ戻すように心がけましょう。

4. 虫干しに関するアドバイス

虫干しに関するアドバイスについてご紹介します。

タンスに入った着物の写真

着物の量が多く、いくつもの収納に分けられて保管していると、一度に虫干しをまとめて行うのは相当大変だと思います。この場合、1日で全てまとめて虫干しを行うのではなく、別日分けて行うのが良いでしょう。

ただし、同じ収納に入っている着物を複数回に分けてしまうと、虫干しをしなかった着物についている湿気や虫が移ってしまう恐れがあるため、せっかく虫干しをしたのに良い環境で保存することができません。虫干しを何日かに分けて行う時は、同じ収納に入っている着物は同じ日にまとめて行う様にしましょう。

もし、1つの収納タンスに入っている着物の量が多い場合は、全ての虫干しはできなくても、せめてその間引き出しを開けておき、湿気を飛ばす様にしてください。

日光に長時間当ててしまうと、かならず色焼けを起こします。特に気をつけなければいけないのは、西日です。日中は部屋の中までは届かない日差しも、西日になると窓から横に入ってきます。

西日が原因で色焼けを起こすのが、じつは大変多いです。また色焼けは、蛍光灯によっても起こすことがあります。虫干しの際は、蛍光灯は消しましょう。

5. 虫干しの情報まとめ

ここまでご紹介した虫干しの情報をまとめてご紹介します。

着物を着ている女性の写真

年に数回箪笥から着物を取り出して風通しを良くして害虫を取り除き、カビや変色を防止することを虫干しと呼びます。

虫干しを行うのに適している時期は、年に3回あります。それぞれの時期に干すことを土用干し、虫干し、寒干しと呼びます。また虫干しを行う時間帯も考えて行いましょう。

虫干しは知識のないまま行うと、着物を逆にダメにしてしまう事になります。虫干しのポイントや注意点をしっかり理解して虫干しを行いましょう。

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