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浴衣を着れる時期はいつ?期間やマナーについて解説

公開日:2023.7.27 更新日:2024.4.5
浴衣を着れる時期はいつ?期間やマナーについて解説

夏の風物詩としておなじみの浴衣。雰囲気を盛り上げるのに最適な衣装です。具体的に着られる季節や時期はいつまでなのか、気になったことがある方もいらっしゃるでしょう。今回はそんな浴衣を着れる時期や、着る際のマナーなどについて紹介していきます。

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1. 浴衣の時期に決まりはある?

一般的に言われる浴衣を着られる時期には決まりごとはあるのでしょうか。

夏祭りの屋台を見ている浴衣の女性の写真

おおよそ、7月~8月がふさわしい、と言われていますが、これはあくまで目安です。具体的に何月何日から着られると言った明確な基準があるわけではありません。

7月~8月という目安は、呉服店がお客様から「浴衣は、いつから着られますか?」という質問が多かったために、「目安」として答えた基準になります。着物業界の中で形成された目安が、原理原則のようになったというかたちになります。浴衣を着る時期によってはあくまで個人の判断にゆだねられます。ですので、もし気温が暑いと判断されれば、10月でも浴衣を着用することができます。

今では6月後半から9月末までが浴衣を着るベストシーズンということになっています。この時期には夏祭りや花火大会などのイベントが多いので、雰囲気作りに着ていくなら盛夏の時期がベストとなります。

しかし地域によっては夏祭りや花火大会を、9月に入ってから開催するところもあります。しかし何月何日~何月何日までと具体的な基準が決まっているわけではありません。ですので、お祭りや花火大会の時期が遅い場合であれば、特に気にせず浴衣を着ても問題はありません。

2. 盛夏に最適な浴衣の素材について

浴衣に最適な素材としては3種類あります。それぞれの素材の特徴は次の通りです。

ハンガーにかけられた何着もの浴衣の写真

浴衣の素材としては綿が使用されることが多いです。綿という素材は汗や水分をよく吸う機能性がありますが、放湿性や通気性においても優れています。また、綿は洗濯に耐性が高いため、浴衣の素材としてよく利用されています。ただし浴衣の種類によってはご自宅で洗濯できない場合もありますので、洗濯表記を確認したり、販売元に確認したりするといいでしょう。

麻も浴衣によく使用される素材です。麻には独特の肌触りがあり、触り心地がいいため、着ていて気持ちのいい素材です。吸収性や発散性も高く、汗をかく夏に着る浴衣に向いています。ただし綺麗についた色が色落ちすることがあり、洗濯をされる際には、色落ちに注意しましょう。洗濯機で洗濯ができる場合であっても、脱水は短く軽めにしておくと余計なシワが目立たなくて済みます。

最近ではポリエステルの浴衣の素材が注目を集めています。ポリエステル素材の浴衣は、自宅で洗濯がしやすいメリットもあり、浴衣の種類によっては洗濯後のアイロンがいらないという機能性を持ち合わせています。ハリ感や光沢感もあり、おしゃれを楽しみやすいです。

3. 春や秋に着るのは大丈夫?

前述のとおり、浴衣を着るシーズンに決まった時期はありません。

夏祭りの盆踊りの写真

それでは9月や10月に夏祭りや花火大会がある場合でも、本当に浴衣を着ていっても大丈夫なのでしょうか。

最近では気象条件の変化によって9月に入ってもまだ残暑が厳しい日が多いです。自治体によっては町おこしや村おこしなどでお盆を過ぎた後のイベントが行われることもあります。実際こうしたイベントが行われる際に浴衣を着ても問題はありません。ただし日中は蒸し暑くても、朝晩はだいぶ気温も下がることがあります。お祭りや花火大会は夜に開催される場合が多いですので、日中は浴衣で過ごしていて気にならなくても、夜になって気温が下がれば寒いと感じられるでしょう。9月下旬以降は寒い日も増えてくるので、浴衣だと少し寒いことがあるでしょう。

10月に行われるお祭りに浴衣を着ていく場合は大丈夫なのでしょうか。10月になると気温が少しずつ下がっていきますし、日中暑い日でも朝晩はかなり冷え込む日が多いです。浴衣を着ても問題はありませんが、人によっては季節外れな気がしないでもありません。盛夏でなければいけないことはありませんが、外の気温を考えた場合は9月中頃までがベストであると言えます。

4. オフシーズンでも浴衣を楽しむ方法

10月以降でもお祭りや花火大会などのイベントが開催されることが多く、ファッションを楽しむ際のおしゃれ着として、浴衣の着用をされる方も多くいらっしゃいます。

浴衣を着た女性の写真

ただ季節感や見た目、寒さといったポイントから浴衣の着こなしを考えていく必要があります。

特に重要なのが寒さ対策です。先ほども紹介したとおり、10月以降は日中でも気温が下がってきます。そのため、着物だけでは寒く感じられるでしょう。浴衣でも着物のように、浴衣に半衿をつけて着こなしを楽しむことができます。色のバリエーションもさまざまですので、浴衣の色に合わせて選んでみるといいでしょう。浴衣の上からストールなどを羽織るのも、寒さ対策として有効です。中には渋いものや落ち着いた柄のものもありますので、秋のファッションとしても馴染みやすいです。

また最近では春や秋の暑い時期にも着れる浴衣も多く登場しています。あまり夏らしさを感じさせないデザインのものや、透け感の少ない素材のものなどを選べば着物感覚で着ることもできます。ですので、夏用と秋用で兼用することが可能です。肌触りが柔らかく、通気性がいいもの、洗濯機できてシワになりにくいものなどありますので、機能性を考慮して選んでみるといいでしょう。

5. 浴衣におけるマナー違反について

浴衣を着用される際、ふさわしい場所や所作などマナーがあります。

浴衣を着た女性の足元の写真

まず浴衣を着ていく際には場所に注意しましょう。花火大会に浴衣で出かけるのは普通ですし、最近では浴衣での参加を推奨しているイベントも多いです。浴衣がふさわしくない場所もたくさんあります。フォーマルな衣装がドレスコードの基本となる場所です。

例えば、高級レストランやホテル、クラシックのコンサート、歌舞伎やオペラなどになります。ただ歌舞伎座では半幅帯でなく袋帯をしたり、足袋と草履を履くなどして浴衣で来られる方もいます。ですが浴衣を着物のように着こなすことは難しいですので、こうした場所ではドレスなどで行かれた方が無難です。なので、浴衣はカジュアルに楽しむ範囲内で着用するようにしましょう。

浴衣を着て出かけた時は所作に気を付けておくと印象が非常に良くなります。浴衣での立ち方については内股が基本になります。つま先を内側にするように意識して立つようにします。洋服の場合はつま先を外側に向けることが基本になりますが、女性の場合内股にすると上品な雰囲気になります。また外を歩く際には、なるべく足が見えないように小股で歩かれると着崩れを防ぐことができます。

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