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宇多津駅は、香川県にある四国旅客鉄道（JR四国）予讃線と瀬戸大橋線の2路線が乗り入れている駅です。香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁にあり、乗換駅であるほかに本州側から見た四国の玄関口としても機能しています。白の建築物で建てられた立派な高架駅舎を持ち、様々な発展を遂げている宇多津新都市の拠点ともなっています。駅舎内も綺麗に整備されており、コンビニエンスストアや不動産が入居しているほか、みどりの窓口も営業しています。当駅は1897年（明治30年）に開業し、1987年（昭和62年）に国鉄民営化と高架化が進められました。2002年（平成14年）以降は特急列車の岡山方面と高松方面の分割・併合が積極的に行われるようになっています。島式ホーム2面4線を有し、予讃線下り多度津・松山・高知方面は1・2番線、上り高松方面は3・4番線から、そして瀬戸大橋線が3番線の片側から岡山方面へ発車します。尚、特急は主に2・3番線から出ています。四国の玄関口として開発が進んだ経緯があることから、1日の平均利用者数は依然として多く、2,100人前後を維持しています。駅周辺は多くの商業施設、飲食店、生活雑貨用品店が立ち並ぶほか、学校や病院なども徒歩圏内にあり、昼夜問わず人の往来が活発です。また、東京オリンピックが開催される2020年（令和2年）には、近くに四国水族館が開業する予定であり、地元では大いに話題となっています。