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宇治山田駅は近畿日本鉄道の「山田線」と「鳥羽線」が乗り入れている、三重県伊勢市岩渕の駅です。当駅は伊勢神宮の最寄に位置するターミナル駅として、昭和6年3月に「御遷宮奉祝神都博覧会」の会場跡地を利用して開業されました。列車の運行は「鳥羽・志摩磯部・賢島方面」と「伊勢中川・名古屋・大阪難波・神戸三宮・京都方面」となっており、鳥羽線に接続するホームと折返し専用のホームが存在しています。1日おそよ5,759人が乗車しており、利用者の3割を観光客が占めています。伊勢神宮の最寄駅として全国から多くの人が訪れている当駅は、甲特急や観光特急「しまかぜ」を始めとした全ての定期旅客列車や特急列車も停車しています。駅の周辺には、全ての神社の最高峰に位置する伊勢神宮の外宮や度会府庁跡・隠岡遺跡・虎尾山・世義寺といった歴史的建造物が多数集まっています。また、駅の周りには市役所や伊勢市観光文化会館・各種金融機関・民家なども立ち並んでいるのが特徴です。駅前には1～7番までのバスロータリーが配置されており、五十鈴川駅前や伊勢神宮内宮・御座港・伊勢市駅・赤十字病院・イオン伊勢店・鳥羽などへ向けた路線バスや十ン海型のコミュニティバスが出ています。6番線は臨時乗り場となっており、7番線は伊勢やすらぎ公園や伊勢かぐらばリゾート・斎王の宮への送迎バスと東京駅・仙台駅方面の夜行バス専用の乗り場として機能しています。