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長野県東筑摩郡筑北村西条にある西条駅（にしじょうえき）は、JR東日本の篠ノ井線の駅です。JR西日本の山陽本線にある同じ漢字の西条駅（さいじょうえき）と読み方が異なります。駅の歴史は、1900年の国鉄篠ノ井線の開通、篠ノ井駅から西条駅間と同時に開業し、旅客、貨物の取り扱いを開始しています。1987年の国鉄分割民営化によってJR東日本の駅となります。
2016年に明科駅から松本駅に管理駅が変更となっています。2009年以降は、1日の平均乗車数が200人以下の状態が続いています。
駅から出ている村営バスは、筑北村営バスと言い、長野県筑北村が運営しています。大沢線、坂北線、西条温泉とくら線など６線のバスが出ております。
駅の周辺には、徒歩約25分の距離に西条温泉とくらがあり、リーズナブルな価格で家族連れなども人気があります。名物の七色の千年湯は、村人たちが1,000年以上守り続けてきたといわれており、萌葱色、翡翠色、濃緑、青、水色などに日々の気温や光の加減によって変化します。神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、冷え性、打ち身、切りきず、高血圧、糖尿病、疲労回復、健康増進など効果があるといわれ、古くから旅人の疲れを癒やしてきました。他には、安曇野ちひろ美術館や安楽寺、道の駅さかきたなどが有名な観光スポットです。