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中百舌鳥駅は南海高野線、泉北高速鉄道、大阪メトロの３つの鉄道を接続しています。南海高野線の駅として見た場合には百舌鳥八幡駅と白鷺駅の間に位置しており、泉北高速鉄道の駅としては百舌鳥八幡駅と深井駅の間となります。いずれの場合にも準急行と各駅のみが停車します。大阪メトロの駅として見れば、終点・起点として機能しています。ホームおよび駅舎は南海高野線と泉北高速鉄道が共有しており、大阪メトロだけが独立しています。大阪メトロとの乗り換え時には、一度駅舎を出てから行き来します。
駅の出口にはそれぞれロータリーが整備されています。東口はコンビニや各種教室が集まっており、新金岡に向かう大通り沿いにはファミレスをはじめとする飲食店が並んでいます。南口を出て左手に行くと、個人商店が軒を連ねる昔ながらの小さな商店街があります。周辺には大阪府立大学のキャンパスがあり、学生の往来が目立ちます。大学周辺には百舌鳥古墳群のひとつであるニサンザイ古墳があり、周囲は広々とした公園として整備されています。同所の脇には、ときはま線が走っており、沿道に飲食店やドラッグストア、各ジャンルを専門的に取り扱う小売店などが並んでいます。