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大阪府大阪市鶴見区にある鶴見緑地駅は、大阪市大正区の大正駅から門真市の門真南駅までを走る大阪メトロ長堀鶴見緑地線の停車駅です。隣の駅は横堤駅、反対側は終点の門真南駅となっています。過去には第3回近畿の駅百選に選ばれています。鶴見緑地駅は1990年に開かれた国際花と緑の博覧会（花博）に合わせて開業した駅であり、駅のテーマは「チューリップ」となっています。そのため駅のモザイク壁画にはチューリップが描かれており、また花博公式マスコットキャラの「花ずきんちゃん」も壁画に描かれています。駅はその名の通り「花博記念公園鶴見緑地」に位置しており、スポーツセンターやプール、鶴見ノ森迎賓館などにも近い場所にあります。鶴見緑地から出ると住宅も多く立ち並びます。その一方で工業団地が位置するエリアもあります。商業施設は少し距離がありますが、隣の横堤駅近くに「イオンモール鶴見緑地店」が、反対側の門真南駅近くには「三井アウトレットパーク鶴見緑地」があります。駅前の花博通りを東に向かうと近畿道や第2京阪道路にアクセスできる門真JCTがあり、こちらは駅から南東に位置する大東鶴見ICから向かいます。駅の1日の利用者数は2018年時点でおよそ10,138人でした。