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福井県越前市にある武生駅は、滋賀県にある米原駅から石川県の金沢駅までを結ぶJR北陸本線の停車駅です。隣の駅は王子保駅、反対側は鯖江駅となっています。駅には名産品の「越前打刃物」で作られた龍の模型が展示されているのが特徴です。越前市周辺の地域でも代表駅として機能しており、周辺には越前市役所や税務署、公民館といった公共施設、宿泊施設、教育機関などが多く位置しています。駅の北側350mの場所には福井鉄道福武線の越前福武駅があります。また特徴として寺院や神社が多いことが挙げられます。駅前には大型スーパーマーケットの「アルプラザ」があり、西に位置する国道365号（伊北国街道）の方まで向かうとショッピングモールや書店、ゲームセンターなどさまざまな商業施設が立ち並ぶエリアに向かいます。図書館やスポーツセンターなどを併設する武生中央公園もこちら側に位置します。駅の東側では日野川が流れていて、万代橋を渡ると住宅地が広がります。さらに東に進むと国道8号（福井バイパス）が通っており、北陸道や武生ICにも近くなります。福井県内の第2の都市と言われている武生駅周辺では、南越地方の主要駅として扱われており、地元民だけではなく近くで勤務する人たちの利用も多く見られます。1日の乗車人員は2017年時点でおよそ2,370人となっています。