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切手の保管に使う切手アルバムとは?

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.5
切手の保管に使う切手アルバムとは?

切手の保管に使うアルバムとは?保管に使うアルバムについてご紹介します。写真を収納するアルバムと同様に、切手を入れるポケットが沢山付いています。そこに切手を収めて、整理整頓していく訳です。アルバムの良い点は、順序立てて切手を整理できる事です。例えば、切手を年代順にアルバムに収める事もできます。古い年代から順に切手を収納して、鑑賞してみるのも良いでしょう。もしくは記念切手や外国切手などの種類別にして、アルバムに収めておく方法もあります。

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1. 切手アルバムの特徴を紹介します

切手アルバムの特徴とは?切手アルバムの特徴についてご紹介します。

アルバムに貼られた切手の写真

切手をアルバムに貼り込んでいく方法として、ヒンジもしくはマウントが使用されます。

ヒンジは安価であるが糊で直接切手に貼りつく形をとるため、切手の状態は悪くなります。マウントはヒンジに比べれば高価ですが切手の質を低下させるわけではなく、多く使われている黒いマウントの場合には目打などの状態がわかりやすくなるような効果もあります。

但し、マウントは切手がしっかりと固定されないので、マウントの中で移動したり、場合によってはマウントから脱落したりするトラブルも多く、現在でもヒンジを重要視するコレクターも多いです。

初心者向けのストックブックに切手アルバムというような名称が付けられているものがありますが、それらは本来の切手アルバムではないので注意が必要です。

日本では、切手アルバムとストックブックとが、混同される場合が多く、切手アルバムとは、調べて分かったことを、切手と一緒に書き込める保存タイプのものに対して、ストックブックとは、切手を何かに使うために、一時的に保管しておくものと、位置付けることができます。欧米の切手収集家の多くが、この切手アルバムにコレクションを保存しています。

2. 切手アルバムの役割とは?

切手アルバムの役割とは?切手アルバムの役割についてご紹介します。

アルバムに貼られた切手を見ている写真

シリーズや発行年などのこだわりがなく、気に入った切手を集めてながめて楽しむ場合はストックブックでも十分です。

しかし、さらに収集数が増えて切手に興味を持ち、発行時のシリーズ名や自分で考えた分類法で整理したくなることがあるでしょう。

シリーズで出ているものを全てそろえたいときは、あらかじめレイアウトして手元にない切手の枠を空けておき、そこを埋めていくことがコレクターの楽しみでもあります。そんなときに便利なのが切手アルバムです。

ストックブックとの違いは、収納ではなく、独自の分類でまとめ、見せることを目的とした作品集を自分のセンスで作るという点です。

また、切手アルバムに切手を並べて整理するときに、並べたい場所に固定するための小さな紙片がヒンジです。

片方を短く片方を長く折った、への字の形をしていて、アルバムに簡単に貼り付けられるように薄く糊が付けられています。

切手アルバムには、方眼リーフ、レイアウトに悩まずにすむ図入りリーフ、マウントつきリーフなどがあります。ワープロやパソコンが普及してからは自分好みにオリジナルのレイアウトを考えて、シリーズのタイトルを入れたり、各々の切手の説明を入れたりして自作する人が増えました。

3. 切手の保管に切手アルバムを使った時のメリット

切手の保管にアルバムを使った時のメリットとは?メリットについてご紹介します。

アルバムに貼られた切手と眼鏡の写真

切手のコレクターの方々は、切手を楽しむ道具を使用しています。切手を集めようと思っているなら、アルバムの購入を検討してみることをおすすめします。

何故かというと、切手アルバムには切手を整理できるというメリットがあるからです。切手を楽しむ場合は、やはり整理しておくのが望ましいと言えます。

無造作に缶や箱に入れて保管するのは、避けた方が良いでしょう。切手には、専用のアルバムがあります。

写真を収納するアルバムと同じように、切手を入れるポケットが沢山付いています。そこに集めた切手を収めて、整理整頓することができる道具になります。

アルバムの良い点としては、順序立てて切手を整理できるという事です。例えば、切手を年代順にアルバムに収める事も可能になります。

さらに、切手の状態を痛めにくくするというメリットもあるため、集める際は使用することをおすすめします。

古い年代から順に切手を収納していくことで鑑賞する際にも順番に年代順に鑑賞することができます。また、記念切手や外国切手などの種類別にして、アルバムに収めていくという方法もできるため、とても便利な道具だということが言えます。

4. 切手の保管に切手アルバムを使った時のデメリット

切手の保管にアルバムを使った時のデメリットとは?デメリットについてご紹介します。

アルバムに貼られた切手の写真

切手は日光で一気に色褪せてしまいます。なので、切手アルバムに入れていてもその影響を受けてしまうため、とにかく光は避けなければいけません。

キッチンやお風呂場の近くなど、湿度が高くなる場所の近くに保管するのも避けるようにすることが大切になります。

切手アルバムを使用したからといって必ずしも切手を痛めないという考え方は捨てましょう。また、納戸などの収納スペースは家の中でも一番日当たりの悪い場所に設けられることも多いです。

しかし、そのようなジメジメしたところではカビが生えたりシミができてしまう危険性があります。そのため、保管場所には向いていないと言えます。

また、結露しやすい窓の側なども避けるようにし、夏は暑く冬は寒いなどの温度差が極端な場所も避けるようにしましょう。一年を通して湿度が高くなく、温度差の高低がない、風通しの良い暗い場所で保管するのがベストになります。家の中を見渡して探してみるようにしましょう。

5. 切手アルバムの情報まとめ

ここまでご紹介した切手アルバムに関する情報をまとめてご紹介します。

アルバムに貼られた切手の写真

ここまで様々な切手アルバムに関する情報をご紹介しました。

切手アルバムは切手を保管する上で切手がバラバラにならないようにまとめたり、切手を鑑賞する時に順番に並べ保管することによって見やすくするなど様々な役割があり、とても便利な道具だということがわかったと思います。

さらに、アルバムを使うことによって切手の劣化も防ぐことができます。ですが、完璧に防げるという訳では無いため、保管場所には気をつける必要があると言えます。

このように、便利な道具についても知っておくととても役に立つのでおすすめです。

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