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植木駅の情報
JR九州の鹿児島本線が乗り入れている、熊本県熊本市北区植木町の無人駅です。上り「玉名・大牟田・博多方面」と下り「熊本・八代・肥後大津方面」の運転が行われており、1日およそ727人が乗車しています。旧植木町の南方に位置する当駅の周辺には、集落が点在しています。近くにあるのは、郵便局や小学校・です。区役所などがある市街地とは約1km離れているので、静かで自然豊かな無人駅となっています。鐙田川の呼び名でも地元の人たちに親しまれている「井芹川」が流れており、県道330号熊本山鹿自転車道線も近い事から、サイクリングに適した地域となっています。県道31号熊本田原坂線や県道101号植木河内港線・県道113号玉名植木線が通っているので、自家用車を移動の手段として使う住民が多数います。駅前からは田原坂ニュータウンを経由して北区役所に向かう路線バスが出ていますが、運行は平日のみとなっています。植木のスイカが全国的に有名な事から、当駅は「西瓜の駅」としてアピールされています。

植木駅の水道施設・設備情報
平成27年3月から無人駅として営業されている当駅には、トイレなどの水道施設が設置されていません。イスの置かれた待合室と簡易改札機・自動券売機があり、バリアフリーの対応もされています。待合室の壁に多くの鉄道写真が飾られているのが特徴です。駅の外には市内の観光案内図や自販機・ポスト・公衆電話が設置されています。駅前には駐車スペースもあるので、車で利用しやすい駅となっています。