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須坂駅は長野電鉄の長野線が乗り入れている、須坂市大字須坂の駅です。上り「権堂・長野方面」と下り「信州中野・湯田中方面」の運転が行われ、1日約3,052人が乗車しています。周辺では様々なイベントが実施されており、全国から多くの人が訪れる事から、イベント時には臨時ホームが開放されています。
大正11年6月に開業した須坂駅は、長野電鉄の中で1番古い駅です。敷地内には車両工場や運輸課・技術課・乗務区などが設置されており、駅コンコースでは昔ながらの鉄道グッズが展示されています。改札前では、地酒や味噌・蕎麦・果物といった地元特産品が格安で販売されているのも特徴です。
駅の周りには蔵造りの建造物が多く残されている事から、「蔵の街」というキャッチコピーが付けられています。付近にはデパート・コンビニ・ホテル・郵便局・銀行・市役所・学校などがあり市民の生活を支えています。アパートや戸建て住宅なども立ち並んでいる事から、住宅街としての面も持ち合わせています。
駅前駐車場や駐輪場が設置されており、車や自転車での利用も便利です。駅前ローターリーからは、路線バスやタクシーの発着も行われています。路線バスは山田温泉や長野駅・屋代駅・米子不動尊・臥竜公園などに向かい運行されており、観光名所へのアクセスに優れています。高速バスも乗り入れており、長野・京都・大阪・USJへの移動も便利です。