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西桑名駅は三岐鉄道の北勢線が乗り入れている、三重県桑名市寿町の駅です。大正3年4月に「大山田駅」として開業し、昭和6年7月に「西桑名駅」へ改称されました。移転などを経験しながら長い歴史を積み重ねてきた駅です。当駅は「阿下喜方面」への始発駅の役割を担っており、1日およそ2,723人が乗車しています。駅から北へ約300ｍの場所には「桑名駅」があり、JR東海の「関西本線」・近鉄の「名古屋線」・養老鉄道の「養老線」が乗り入れています。その為、徒歩で相互乗換が可能な駅として多くの人が両駅を利用しています。桑名駅は現在、移設及び改築が行われており、令和2年の工事完了時には当駅との利便性が更に向上される予定となっています。当駅の周辺にはコンビニや市役所・中央図書館・学校などが立ち並んでおり、住宅街が広がっています。駅舎内にはファストフード店やバスの切符売り場が入居しており、一部がバリアフリー化されているのも特徴です。また、車を駅前に停車し鉄道を利用するパークアンドライドが可能な駅となっているので、有料駐車場や車の停車スペース・タクシー乗り場が完備されたロータリーが設置されています。路線バス発着用のバスロータリーも併設されているので、周辺地域への移動にも優れています。