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南九州市
鹿児島県の薩摩半島にある南九州市は人口およそ3万4千人の市で、日本の市の中で読み仮名が9文字と1番長い市です。鹿児島市、枕崎市、指宿市、南さつま市に隣接しています。南九州市の見どころの1つ、「タツノオトシゴハウス」は日本で唯一この南九州市にしかないと言われているタツノオトシゴの観光養殖場です。館内には双頭のタツノオトシゴが展示されていたり、透明標本や色彩標本の展示、サメ肌に触れたりなど、日本で唯一のタツノオトシゴハウスだからこそできる、さまざまなものが展示されています。また、タツノオトシゴの観察学習や調理体験、さらにいかだを組み立てて実際に乗ってみるなど珍しい体験もできるのが特徴です。タツノオトシゴが水槽内でゆっくり泳いでいるのを見て癒されたり、海洋の生き物に触れて驚きを得たり、さまざまな発見がある観光スポットです。タツノオトシゴはメスがオスに卵を渡す時、ハートの形になるので見れたらラッキーです。他にも、岩礁が美しい「番所鼻自然公園」は薩摩富士と合わせて見るとすばらしい景色で、景勝地で名高い場所です。園内にはカップル用のベンチもあり、ハートを折ったような形になっていて、2人が座ると自然と接近するようになっています。