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玉名駅
熊本県・玉名駅は玉名市にあるJR九州・鹿児島本線の駅です。人口約6万6千人の玉名市の中心的な駅ですが、九州新幹線は新玉名駅を通るため広域輸送の役割は新玉名駅に移行しました。2017年の1日平均乗車人数は2,679人で熊本県内で第6位となっています。当駅から県庁所在地の熊本駅までの所要時間は列車で約30分で、福岡県久留米駅までは列車で約1時間、博多駅までは新幹線利用で約1時間から1時間半となっています。空港へのアクセスはクルマで九州自動車道経由で阿蘇くまもと空港に約50分です。
駅周辺には、ビジネスホテルに食堂、ラーメン屋、ピザ、そば屋などがそろっています。玉名駅からももっとも近いスーパーは鮮ど市場玉名店で徒歩で約8分です。大型商業施設としては、駅から徒歩で約10分の場所にゆめタウン玉名とカリーノ玉名（ダイレックス玉名中央店）が向かい合って営業しています。玉名市では、1877年の2月25日から27日かけて高瀬の戦いと総称される西南戦争の戦闘がありました。そのため市内には、西南戦争 有栖川宮本営「鳳樹楼」跡、西郷隆盛の20歳近く年の離れた弟である西郷小兵衛戦死之碑、西南戦争 高瀬大会戦跡、西南戦争 高瀬官軍墓地跡といった旧跡が残っています。2019年現在、日本国内最後の内戦である西南戦争の痕跡をたどることができます。