呉服町駅(熊本県)の建物の解体・撤去事業者を比較・検索

呉服町駅（停留場）は、熊本市交通局の電停であり、祇園橋電停と河原町電停の間に位置しています。１日あたり８００人ほどが利用する駅であり、２面２線のホームを持っていますが、それぞれのホームは離れた場所にあるため、横断歩道を渡って行き来します。熊本駅前に向かうホームは西消防署寄りに、辛島町・水前寺公園方面に向かうホームは五服小学校寄りに設けられています。
同駅が所在しているのは熊本県熊本市中央区魚屋町ですが、その周辺が呉服町と呼ばれることから駅名に取り入れられています。町名の由来は、江戸時代に呉服商が集められた地域であったためとされていますが、近隣エリアにも同様の由来を持つユニークな町名がいくつか見られます。古大工町、古桶屋町、米屋町、魚屋町、唐人町、鍛冶屋町、細工町といった名称の町が並んでおり、ずっと昔、どのような人々が住んでいたエリアなのか察することができます。
熊本駅から２駅離れているものの徒歩圏内であり、やや落ち着いた街並みとなっているため、駅周辺には企業のオフィスが多くあります。飲食店が点々としており、宿泊施設もいくらか見られます。駅の東には五福小学校、西には熊本市西消防署があります。