藤枝駅の建物の解体・撤去事業者を比較・検索

藤枝駅はJR東海の東海道本線が乗り入れる、静岡県藤枝市の駅です。上り「静岡・沼津方面」と下り「浜松・豊橋方面」の運転が行われており、静岡駅へは約20分、沼津駅には約75分、浜松駅は約50分、豊橋駅は約90分で移動できます。1日の乗車人数はおよそ11,400人となっており、県内駅では5番目の利用者数を誇っています。
明治22年の開業から130年の歴史を持つ藤枝駅は、2004年から2007年に掛けて大規模な駅舎の整備が行われました。この整備により油庫の屋根瓦の葺き替えや南北自由通路の設置・北口供用などが実施され、現在の駅舎に生まれ変わりました。レンガ造りの油庫はランプ小屋や危険品庫として現在も使用されており、積み重ねた歴史の面影を残る貴重な建造物となっています。油庫は1番線ホームにあり、一般でも目にする事ができます。
駅周辺は市街地として成長を続けています。北口側は藤枝市役所や市文化センター・市営駐車場・ビジネスホテルが位置しており、市立総合病院や新静岡方面行きのバスが発着しています。サッカーチームがある地として、北口前にはサッカー人形が設置されています。南口側は複合商業施設で賑わっており、ホテルや飲食店を始めとした様々なジャンルの店舗が軒を連ねています。東京渋谷へ向かう高速バスや、市の自主運行による善左衛門線のバスも発着しています。多くの学校や県の武道館も南口です。