今週末の天気:東京は乾燥しやすく寒暖差に注意・北日本の日本海側や新潟県周辺は吹雪や落雪に注意が必要
公開日:2025.1.17 更新日:2025.1.17
今週末の東京は、18(土)は晴れ、19日(日)は曇りですが、気温は上昇し雨や雪などの心配はなく、寒さが和らぐ週末となりそうです。ただし乾燥しやすく寒暖差が激しいので、体調を崩しやすい気候です。喉のケアや防寒対策、湯船に浸かるなど、体調を崩さないよう対策をしましょう。
一方で、北海道や東北地方の日本海側、北陸の内陸では雪が降っています。低気圧は、北海道の南を発達しながら進んでおり、東北では昨夜から雪が降り続け30cm以上の降雪となっています。昨夜、低気圧が通過した青森県弘前市のアメダス弘前では、34cmの降雪となりました。今朝6時には、弘前での雪の厚みは124cmに達しており、昨年までの1月と比較すると観測史上1位と、最も多い積雪の深さとなりました。
北日本の日本海側や新潟県周辺では、本日いっぱいまで雪や風の強い状況が続き、さらに積雪が増え、夜も雪が降りやすい状況が続きます。吹雪や積雪、落雪の恐れがあるので、注意が必要です。車などを運転する際には、ホワイトアウトに注意し、不要不急の外出は控えましょう。
・雪止めを設置する
家の屋根の下に、カーポートなどの駐車スペースや物が置いてある場合、雪止めを設置するのが効果的です。雪止めは、屋根に積もった雪を止めるための金具です。屋根の種類によって雪止めの種類は異なります。スレート屋根の場合は、専用の雪止めが必要となり、瓦屋根の場合は、雪止めが付いた瓦に交換する必要があります。雪止めを設置することで、ある程度の重さの雪でも落下を防ぐことができます。
・無落雪屋根に交換する
無落雪屋根とは、屋根に積もった雪が3層になり、外気の温度を遮断して下にゆっくり溶けていくため、屋根に雪が積もりづらくなります。溶けた雪は電熱ヒーターが入ったたて樋に流れていくので、樋の内部が凍結する心配もありません。
予算や屋根のデザインによっては、「スノーストップルーフ」「ステイルーフ」といった屋根に変えるのもおすすめです。これらは、完全に無落雪ではなく、軒先から60cmの雪が落ちるようになるため、除雪の負担が減ります。
・軒先に融雪ヒーターを設置する
融雪ヒーターは、軒先に設置して徐々に雪を溶かすことができます。風向きの関係で屋根に雪が覆い被さったり、せり出してしまったりした雪が崩落しないようにするために設置することが多いです。
最近では、ホームセンターなどで気軽に落雪対策グッズを購入できるため、自身で対策作業することもできるようになりました。しかし、屋根の落雪対策を自分で行うには、屋根に上る必要があり、重労働なうえに落下による怪我の心配もあります。
専門の業者に頼むことで費用は掛かりますが、安全かつ確実に対策作業がしてもらえます。また、日頃から気になっている点や、予防対策などの相談もできます。
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屋根の積雪は、放っておくと屋根が変形してしまう可能性があります。まずは電話にて、お困りの状況を相談してみましょう。