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台風30号が沖縄に接近 23日夜に暴風ピーク、25日から九州でも大雨のおそれ

公開日:2026.10.23 更新日:2026.10.23
台風30号が沖縄に接近 23日夜に暴風ピーク、25日から九州でも大雨のおそれ

大型で強い台風30号(チャンパー)が沖縄地方に接近しています。

10月23日(金)10時推定で、台風30号は石垣島の南南西約200kmの海上を北北西に進んでいます。先島諸島では23日夕方から夜にかけて風が最も強まり、24日(土)朝まで厳重な警戒が必要です。

また、25日(日)には台風が九州に近づく予想となっており、26日(月)にかけて西日本や東日本でも大雨となるおそれがあります。

今回は、台風30号の最新状況と今後の見通し、接近前に確認しておきたい住宅の備えについてお伝えします。

台風30号の最新情報|23日夜に沖縄・先島諸島へ最接近

荒波の海景

10月23日(金)10時推定で、大型で強い台風30号は石垣島の南南西の海上を北北西へ進んでいます。

台風30号の詳細は以下の通りです。







項目10月23日(金)10時推定
台風台風30号(チャンパー)
中心位置石垣島の南南西約200km
大きさ大型
強さ強い
進行方向・速度北北西 15km/h
中心気圧955hPa
最大風速40m/s
最大瞬間風速60m/s

台風は23日午後にかけて八重山地方に近づき、夕方から夜に最も接近する見通しです。その後、一時的に動きが遅くなると予想されており、暴風雨の影響が長引く可能性があります。

23日午前の時点で先島諸島の大部分が暴風域に入っており、23日9時までに与那国空港で最大瞬間風速41.7m/s、石垣島で38.4m/sを観測しました。

23日夜にかけては与那国島などでさらに風が強まり、瞬間的に50m/sを超える暴風となる見込みです。
24日(土)には次第に風が弱まる予想ですが、引き続き最新の気象情報を確認してください。

参考:ウェザーニュース|台風30号(チャンパー)近づく沖縄は暴風雨 西日本〜東日本でも大雨のおそれ

沖縄では暴風・高波・大雨に警戒 線状降水帯が発生する可能性も

台風に倒された鉢

台風30号の接近に伴い、沖縄地方では暴風に加え、高波や高潮、大雨への警戒が必要です。


先島諸島では10mを超える猛烈なしけとなる予想

23日午前の時点で、先島諸島周辺では波の高さが7〜8mに達し、大しけとなっています。23日夜にかけては10mを超える猛烈なしけになる予想です。
沖縄本島近海でも4〜5m、奄美地方から九州の沿岸部でも3m前後のうねりを伴った高波が予想されています。

また、23日9時時点では、石垣島地方に高潮警報(警戒レベル4相当)、先島諸島に暴風警報、沖縄県全域と鹿児島県奄美地方に波浪警報が発表されています。
高潮によって沿岸部が浸水する危険性もあるため、海岸や港には近づかず、安全な場所で過ごしてください。


宮古島では24時間雨量200mm超 さらに200〜300mmの雨も

沖縄地方では、台風の接近前から前線や発達した雨雲の影響で大雨となっています。23日9時までの24時間雨量は、宮古島空港で222.5mm、宮古島で206.0mmを観測しました。
さらに、23日夜にかけて200〜300mmの雨が降ると予想されています。

気象庁は宮古島地方と八重山地方について、線状降水帯が発生する可能性があるとして、線状降水帯半日前予測を発表しています。

短時間に雨が集中すると、道路の冠水や低い土地の浸水、土砂災害などの危険性が高まります。雨が弱まった場合でも、河川や斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。

25日には九州へ接近予想 西日本・東日本でも大雨のおそれ

大雨の写真

台風30号は沖縄付近を通過したあと、東シナ海へ進み、25日(日)には東寄りに進路を変えて九州方面へ向かう予想です。

台風の接近によって本州付近に停滞する前線へ暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。
このため、23日(金)午後から24日(土)にかけては、西日本から東日本の広い範囲で雨が降ると予想されています。さらに25日(日)には台風が九州に近づき、26日(月)にかけて台風と前線の影響で雨が強まる所がある見通しです。

ただし、台風の進路や前線の位置には不確実性があり、雨が強まる地域や時間帯が変わる可能性もあります。沖縄地方だけでなく、九州や西日本・東日本でも、今後の台風情報や大雨に関する気象情報に注意が必要です。

参考:気象庁|台風情報

台風30号の接近前に確認したい住宅の備え

ハザードマップとスマホの台風進路情報を確認して避難に備えるようす

台風30号の接近に伴い、沖縄地方では暴風雨が続き、週末から週明けにかけては九州や本州でも大雨となるおそれがあります。
こうした暴風や大雨による住宅被害を防ぐためにも、風雨が強まる前にできる範囲で備えを進めておくことが大切です。

気象庁では、台風や大雨への備えとして、風雨が強まる前に窓や雨戸の施錠、排水口の清掃、飛ばされやすい物の固定などを行うよう呼びかけています。
まだ風雨が強まっておらず、安全に作業できる地域では、次の点を確認しておきましょう。

・窓や雨戸を閉め、しっかり施錠する
・ベランダや庭にある植木鉢など、風で飛ばされやすい物を室内へ移す
・安全に確認できる範囲で、排水口や側溝に落ち葉などが詰まっていないか確認する
・停電に備え、懐中電灯やモバイルバッテリーなどを準備する
・自治体のハザードマップで浸水や土砂災害の危険性、避難先を確認する

すでに暴風雨となっている地域では、屋外での作業を行わないでください。
特に、屋根に上って瓦や雨どいを確認したり、強風の中で飛ばされそうな物を取りに行ったりする行動は危険です。

住宅の点検よりも身の安全を優先し、自治体の避難情報や気象庁の防災気象情報を確認してください。

参考:気象庁|自分で行う災害への備え

台風通過後は雨漏りや屋根の破損、浸水の有無を確認

家の点検のイメージ画像

台風が通過したあとも、住宅に被害が生じていないか注意が必要です。
暴風によって屋根材や雨どいが破損したり、大雨によって雨水が住宅内部へ入り込んだりすることがあります。

ただし、雨や風が収まっても、周囲に落下物や冠水が残っている可能性があります。安全が確認できるまでは、無理に屋外へ出ないようにしてください。

安全を確保できた場合は、次のような異常がないか確認しましょう。

・天井や壁に雨染みができていないか
・室内に雨水が入り込んだ形跡がないか
・地上の安全な場所から見て、屋根材や雨どいに明らかな破損がないか
・窓ガラスや窓枠に破損がないか
・住宅の周囲に浸水した跡がないか

屋根材の破損が疑われる場合でも、自分で屋根に上って確認することは避けてください。
また、床下への浸水が疑われる場合は、感電や汚水による危険も考えられるため、無理に立ち入らないことが重要です。
住宅に異常が見つかった場合は、安全な範囲で写真を撮影しておくと、修理の相談や保険会社への連絡時に役立ちます。


雨漏りや屋根の破損が見つかった場合は専門事業者へ相談

台風通過後、天井から水が落ちてきたり、屋根材の破損が疑われたりする場合は、住宅の状態に応じた確認や修理が必要になることがあります。
特に、屋根の上など高所の確認は転落の危険があるため、専門事業者へ相談してください。

EPARKくらしのレスキューでは、屋根材の部分修理や雨漏り修理などに対応する事業者を、地域や対応内容から探すことができます。
修理を検討する際は、被害の状況を伝え、点検内容や見積もりを確認したうえで依頼先を判断しましょう。

≫屋根・雨漏り修理に対応する事業者を探す|EPARKくらしのレスキュー

週末から週明けも最新の台風情報を確認

台風30号は23日(金)夜にかけて沖縄・先島諸島へ最も接近し、25日(日)には九州方面へ進むと予想されています。

また、台風と前線の影響によって、26日(月)にかけて西日本や東日本でも大雨となるおそれがあります。
台風の進路や雨の強まる地域は今後変わる可能性があるため、気象庁や自治体が発表する最新情報を確認してください。

住宅の備えは安全に作業できる段階で済ませ、すでに暴風雨となっている地域では不要不急の外出を控えることが大切です。
台風通過後も、住宅の確認や修理を急ぐより、まずは周囲の安全を確保してください。

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