つつじの剪定方法から時期まで解説!日々のお手入れも

お庭

公園や学校の生け垣などでよく見かけるつつじは、春になると鮮やかな花を咲かせます。その美しさから家でも育てている、育ててみたいという方もいるのでないでしょうか。つつじを育てるうえで、枝や葉を整える剪定は非常に重要です。ご自身で剪定をおこなう際は、開花が終わった5~6月におこないましょう。

この記事では、自分で剪定する方のためにつつじの剪定方法を紹介します。毎年美しいつつじの花を見るためにも、正しい剪定をおこないましょう。

つつじってどんな花?開花や剪定の時期

つつじの剪定 時期

つつじは、春になるとピンクや赤、白などの花を一面に咲かせる50cmほどの低木です。その葉は5~7cmほどで触ってみるとざらりとした感触が特徴的です。また、日本の気候に適しているので初心者でも育てやすい植物として知られています。

比較的手入れが簡単なつつじですが、毎年美しい花を咲かせるためには剪定が非常に重要です。また、生け垣などは丸い樹形をきれいに保つためにも必須となってくるでしょう。そんなつつじの剪定は、花が咲き終わった5~6月におこなってください。なぜなら、花が終わったつつじは、6~7月にかけて来年の花を咲かせるための花芽をつけはじめるからです。

剪定で花芽を切ってしまうと、次の年の花が咲かなくなってしまうおそれがあります。花が咲き終わってから花芽をつけるまでの期間は約2週間と短いものになりますが、来年も花を楽しむためにも適切な時期に剪定をおこないましょう。

お庭のつつじの剪定をしよう!手順と用意するもの

つつじの剪定 手順と用意するもの

つつじの剪定は必要な道具や手順がわかれば、自分でおこなうことができます。まずは、軍手、直径1cmほどの細い枝を切る木バサミ、少し太めな直径2cmほどの枝を切る剪定バサミ、樹形を整える刈り込みバサミを用意しましょう。

次は剪定の手順を理解しましょう。まずは庭のつつじをどれくらいの大きさに仕上げたいかイメージしてください。つつじは思いのほか大きく成長するので、イメージより3cmほど小さめに刈り込みバサミで剪定します。

次に重なり合って風通しが悪くなっている枝や枯れている枝は不要なので、木バサミと剪定バサミで根元から切り込みましょう。このように間から不要な枝をカットしておくことで、風通しがよくなり病害虫の予防につながります。

次に、全体を確認しながら、刈り込みバサミで形を整えれば剪定は終了です。なかなか剪定する時間がない方は、枯れてから3cmほど下の部分を切り取っておくだけでも花のつきがよくなるでしょう。

庭木の剪定はプロにまかせるのもアリ

つつじの剪定 業者にまかせる

自分で剪定する時間がない、上手く剪定できないなどといった場合、つつじなどの庭木の剪定はプロにまかせるのがおすすめです。剪定業者であれば、剪定する庭木に適した方法や好みの樹形にしてくれます。また、剪定技術も高いため、自分でおこなうよりきれいな仕上がりが期待できるでしょう。

業者につつじの剪定を依頼すると、3,000円ほどの費用がかかります。しかし、剪定するつつじの本数や作業してくれる職人さんの数によって費用は大きく変わってくるようです。正確な費用を知るには、事前に見積りを依頼しましょう。

また、どこの業者に依頼するかも大切です。業者を選ぶ際は実績が豊富で見積りの料金が適正な業者を選びましょう。実績が豊富な業者はつつじの剪定にも慣れていて、希望通りの仕上がりにしてくれるはずです。相場や作業内容と見積りを見比べて適正であれば、安心して剪定もまかせられるでしょう。

つつじを育てるとき気にかけてあげるといいこと

つつじの剪定 気にかけてあげるといいこと

つつじは耐暑性・耐寒性も高く、初心者でも簡単に育てられる植物です。しかし、少し育て方に気をつけると、よりきれいな花を咲かせてくれるでしょう。つつじを育てるうえで気にかけておきたいのが、水やりと栽培環境と肥料です。

夏の時期の水やりは、朝と夕方に2回おこないましょう。日差しが強い昼間に水をあげると葉に影響が出るので控えるようにしてください。また、暑さが落ち着いている時期は、1日に1回の水やりで問題ありません。

次に栽培環境も大切です。つつじは日当たりがよく、風通しのよい環境に置くようにしましょう。直射日光や日当たりが悪い場所は開花しづらくなるので注意してください。最後に肥料の与え方も重要です。

肥料は花芽が出る梅雨前と葉や木が育つ秋、休眠する年明けの年3回だけおこないましょう。年に1度のつつじの剪定もつつじを育てるうえで欠かせません。きれいに剪定したいという方は、ぜひ弊社におまかせください。

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