屋根裏に動物がいる…見分け方・駆除方法・侵入対策

害獣

屋根裏からドタドタと走る音が聞こえたり、悪臭が気になるようになったりしてきたら、何か動物が住み着いているかもしれません。もし動物がいるのであれば、早めに駆除する必要があります。そのままにしておくと健康被害を受けたり、家がボロボロにされてしまったりするかもしれません。

このコラムでは、屋根裏にいる動物の見分け方や駆除方法について紹介します。屋根裏からの騒音や悪臭にお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

屋根裏にいる動物を見分けよう!

屋根裏にいる動物 見分方

屋根裏に住む代表的な動物は、ネズミ、イタチ、タヌキ、ハクビシン、アライグマなどです。多くの動物が夜行性で、夜になると走り回る音が聞こえてくるでしょう。どの動物が住み着いているかは、聞こえる音や糞を観察してみるとわかるかもしれません。

ネズミの糞は5mm~1cmほどと小さいものです。また、キュッキュッといった鳴き声も聞こえてくるでしょう。イタチの糞は水っぽいのが特徴で、毛が混じっているでしょう。あまり鳴き声もせず、足音もそれほど大きくありません。

タヌキは1カ所に集中して糞をするのが特徴です。そのため、強烈な悪臭がするでしょう。ハクビシンの糞には種子が混ざっています。またタヌキと同じように1カ所にためて糞をするようです。

アライグマはあまり噛んで食べないので、糞に種子や骨が混ざっています。またドタドタと大きな足音を出して歩くようです。屋根裏にいる動物がどの動物なのか見分けてみましょう。

屋根裏の動物を放っておくと受ける被害

屋根裏にいる動物 被害

屋根裏にいる動物を駆除しないまま放っておくと、今後さまざまな被害が見られるようになります。たとえば、屋根裏にいる動物が糞や尿をすることで屋根裏だけでなく人が生活する部屋まで悪臭を感じるようになるでしょう。それが1カ所に集中して糞や尿をする動物であれば、天井はしだいに腐食してしまいます。

また、屋根裏に住む動物の体や糞などにはダニやノミなどが含まれており、住人にアレルギー症状などの健康被害をもたらすことがあるでしょう。ほかにも、断熱材や木材をかじる動物もいるため、家の強度が失われ価値も低くなってしまいます。さらに電気配線などが噛まれれば、火事になるおそれもあるのです。

放置すれば繁殖によって個体数も増えていき、夜中の騒音などに悩まされることも考えられるため、発見した段階で駆除することをおすすめします。

屋根裏の動物を追い出そう!駆除方法

屋根裏にいる動物 駆除方法

屋根裏の動物の駆除に効果的な方法は、粉状の唐辛子や木酢液、超音波などです。多くの家庭にある唐辛子は、害獣駆除にも役立ちます。粉状の唐辛子を屋根裏にまんべんなくまくことで、動物は嫌がっていなくなるでしょう。

また、焦げ臭いにおいがする木酢液も効果的です。木酢液と水を1:1の割合で混ぜ、ボール状にした新聞紙に染み込ませます。水分を切った新聞紙を数個屋根裏に放り込んでおけば、動物はにおいを嫌がり出ていってくれるはずです。

ほかにも、ホームセンターなどで販売されている超音波などの駆除グッズを使うのもおすすめです。屋根裏の端から侵入口の方向に向かって、設置しておくことで超音波を嫌がり外に追いやることができるでしょう。

もし、どんな動物がいるかわかっている場合は、その動物に適した駆除方法をおこなうとより効果的です。それでも動物がいなくならない場合は、業者に依頼して駆除してもらいましょう。

駆除したあとは侵入口をふさごう

屋根裏にいる動物 侵入口をふさぐ

屋根裏の動物を駆除したあとは、侵入口を特定してふさいでおくことが大切です。動物を駆除しただけでは、再び同じところから侵入されてしまいます。動物の侵入口になりやすいところは、屋根裏の通気口や換気扇部分などです。このような部分は網目の細かい金網などを設置しておくとよいでしょう。

また、経年劣化によってできた壁のひび割れなども、動物の侵入口となってしまいます。そのため、補修用のパテなどを使用して、修繕しておくようにしてください。もし、自分で上手く動物を追い出せたとしても、侵入口がわからないという場合は、プロに相談してみましょう。

害獣駆除のプロであれば、今までの経験や知識を活用して侵入口を特定してくれ、予防対策をおこなってくれるはずです。弊社では、優秀な害獣駆除業者を紹介しています。24時間365日電話受付していますので、ぜひご依頼ください。

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