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八木西口駅は近畿日本鉄道の橿原線が乗り入れている、奈良県橿原市八木町の駅です。大正12年3月の開業当時は「八木駅」という名称でしたが、近鉄大阪線の延伸に合わせて昭和3年8月に「八木西口駅」へ改称し現在に至ります。2面2線の相対式ホームを有する地上駅である当駅は、上り「大和八木・大和西大寺・京都方面」と下り「橿原神宮前方面」への運転が行われています。当駅には普通列車の他に急行の停車もある事から京都や奈良圏内のアクセスにも優れています。駅舎内には東口と西口の2ヶ所の出入口が設置されており、西口側には市営駐輪場と徒歩5分程度で辿り着ける今井町が位置しています。東口側は市街地として栄えており、橿原市役所などの公共施設や警察署・法務局出張所・県立医科大学と附属病院・高等学校・月極の市営駐輪場・複数の金融機関・寺院が集まっています。付属病院の他にも多数の病院があり、ホテルやコンビニなどの店舗も軒を連ねている事から医療や買い物が充実した地域となっています。東口の近くには徒歩5分程で移動できる隣駅の「大和八木駅」やJR西日本桜井線「畝傍駅」が位置している事から、近隣の駅へのアクセスに優れた駅として重宝されています。