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北見駅は北海道北見市大通西に位置している、JR北海道線の石北本線が乗り入れている駅です。上りの「留辺蘂・遠軽・旭川方面」と下りの「美幌・網走方面」からなる北見駅は、北見市の代表駅として交通の要衝を担っています。特別快速「きたみ」の始発・終着駅として利用されている北見駅は、旅客列車が全て停まる駅としても知られています。主に玉ねぎなどの農産物を扱うコンテナ貨物の取扱駅としての役割も担っています。特定の平日調査日に集計された乗車人数は約740人となっています。
駅の周辺には商店街などが展開しており、北見市の中心市街地として栄えています。駅から車で5分ほどの距離には、北見ハッカ記念館や薄荷蒸溜館があり、明治35年頃から薄荷産業で大きく成長してきた北見市の歴史を学ぶことができます。車で約10分の距離には、屋内外に様々な運動設備がある東稜公園、市街地最大の自然公園である野附牛公園など、市民の憩いの地として賑わうスポットが点在しています。改札口側には、多数の宿泊施設や病院・銀行などが軒を連ねており、南側にはスーパー・ドラッグストアなどの店舗や北見市立中央図書館、音楽祭や講演など多彩なイベントが開催されている北見芸術文化ホールがあります。