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石川県河北郡津幡町にある倶利伽羅駅は、金沢市にある金沢駅から当駅までを走るIRいしかわ鉄道線と、当駅から新潟県糸魚川市にある市振駅までを結ぶあいの風とやま鉄道線の2路線の停車駅です。駅の1日の乗車人員は2017年時点でおよそ104人となっており、現在は駅員を配置しない無人駅として運営をしています。駅舎は緑色の瓦屋根が特徴で、駅は津幡町の中心部からは離れた場所に位置し、周辺では田園地帯が広がっています。駅の近くでは津幡北バイパスが通っており、東に行くと富山県小矢部市方面へ、西に向かうと津幡町の市街地や、日本海に沿う形でかほく市内へアクセスできます。隣の津幡駅までは6.3km、反対側の石動駅までは6.8kmと間隔が長いのも特徴です、津幡駅との間には津幡運動公園や、北陸新幹線の線路が見えます。新幹線の見える丘公園の近くには旭山工業団地があり、多くの工場が位置しています。また「道の駅倶利伽羅源平の郷」も津幡駅に向かう線路沿いに位置しており、こちらでは温泉や直売所、宿泊施設などが位置しています。このように、駅周辺では大部分が田園地帯となっていますが、少し離れた場所では観光スポットも多く、倶利伽羅不動尊など見どころのある場所も多く位置しています。