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日生中央駅は、兵庫県にある能勢電鉄日生線と特急列車・日生エクスプレスが乗り入れている地上駅です。住所は兵庫県川辺郡猪名川町で、日生ニュータウンの玄関駅として機能しています。日生線と日生エクスプレスの起終点となります。1978年（昭和53年）12月12日に開業しました。開業当初から無人駅のため、駅事務室等は設置されていません。島式1面2線と単式1面の構造をなしており、単式ホーム側は降車専用となっています。1番線は川西能勢口方面、2番線は山下方面で、エクスプレスは両ホームから発車します。ホームの奥には留置線が延びており、昼間などには列車が停まっている光景が見られます。猪名川町で唯一の駅ということもあり、1日の平均乗降人数は12,000人前後と多めです。駅舎の入り口には大きな屋根が取り付けられており、改札は広めに造られています。駅舎中はホームへ向かうエレベーターとエスカレーター、コインロッカー、証明写真機、また車いす用トイレが設けられているなど、特急停車駅だけあって設備が充実しています。駅の北側と南側にそれぞれ通路が延びており、移動がしやすいように設計されています。周辺は阪急日生ニュータウンがあり、商業施設のサビエやKsデンキをはじめ、飲食店や生活用品店も数多く建っています。また、町内各所へ向かうバス・タクシー乗り場もあり、こちらも多くの方に利用されています。