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七隈駅は福岡市地下鉄七隈線の駅であり、福大前駅と金山駅の間に位置しています。１日あたり５千人近くが乗車利用しています。１面２線のホームを持っており、１番線からは薬院・天神南方面への、２番線からは福大前・橋本方面への列車が発着しています。駅舎の壁には４０ｃｍ四方の青緑色の御影石が使用されており、独特の雰囲気を醸し出しています。
駅のシンボルマークは七隈の由来をモチーフとした７個の６角形が描かれています。デザインしたのは、空港線や箱崎線のシンボルマークを創った福岡市出身のグラフィックデザイナー西島伊三雄氏でしたが、完成前に同氏が死去したため、息子の西島雅幸氏がデザインを受け継ぎ、同駅のシンボルマークとして完成させました。
同駅周辺は福岡大学が近いため、アパートや居酒屋の多い学生街となっています。駅の南側は、焼き鳥屋やラーメン屋、居酒屋がいくつか並んでおり、その向こうには同学キャンパスまで閑静な住宅街が形成されています。駅の北側、金山駅にかけても住宅街となっています。駅の目の前を通る福大通りを西へ進む、西南杜の湖畔公園があり、熊添池、熊本池が位置しており、スポーツ複合施設が設けられています。