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上野幌駅はJR北海道の千歳線が乗り入れている、北海道札幌市厚別区厚別町上野幌の駅です。同路線の市内最南端の駅としても知られており、上り「千歳・苫小牧方面」と下り「札幌・手稲方面」の運転が行われています。千歳や札幌方面へのアクセスに優れた駅として、1日およそ2,878人が乗車しています。主な利用者層は周辺地域の中学や高校への通学客・札幌市内への通勤客となっているので、朝夕は多くの利用者で賑わっています。通勤通学ラッシュの時間帯以外は利用者の少ない静かな駅となっており、鉄道写真を撮りに訪れる鉄道ファンの姿も見受けられます。そんな上野幌駅前は自然が豊かな静かな地域ですが、少し移動すると周辺には住宅街やパークアイランド専用駐車場・複数の教育機関・野津幌川・日帰り入浴施設やコンビニを始めとした店舗・虹ヶ丘商業地区が位置しています。平成16年12月の厚別東通開通や虹ヶ丘商業地区の発展が呼び水となり、住宅の建設や当駅周辺の開発といった動きが出しています。その為、今後更なる成長と発展が期待される地域として注目を集めています。また、当駅の東側にはバス停が設置されており、北広島駅や新札幌駅・JR札幌駅・ながぬま温泉などへ向けた路線バスや、南清水沢方面の急行バスが発着しています。駅の東側は北広島市との境となっているので、両市間の行き来がしやすいのが特徴です。