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帝塚山駅は南海電気鉄道高野線の駅であり、岸里玉出駅と住吉東駅の間に位置しています。１日あたり７９００人ほどが利用しており、２面２線のホームを持っています。１番のりばからは高野山方面への、２番のりばからはなんば方面への列車を利用できます。かつては付近に所在する帝塚山学院にちなみ、学院前という副駅名を持っていましたが、２０１３年の駅名標の新調に伴って副駅名は廃止されています。現在も変わらず、駅のすぐ南には帝塚山学院の初等科から高等学校までが所在しています。そのすぐ近くには大阪市立住吉小学校、同中学校、東粉浜小学校が所在しています。駅周辺は大正時代から高級住宅地として発展してきたため、今日も閑静な住宅地が形成されているエリアとなっており、商業施設もあまり見られません。駅の西にある帝塚山古墳は周辺地域を支配していた大伴金村の墓であるとされており、大阪市にある三大前方後円墳のうちのひとつです。駅の東には万代池公園があります。大きな池の周囲に散策コースが設けられており、地域住民の憩いの場として機能しています。駅の北には南港通りが走っており、沿って東へ進むと国道２６号と交差し、大阪湾へと続いていきます。