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京都府亀岡市にある並河駅は、京都駅から山口県下関市にある幡生駅までを日本海側を沿って走る、JR山陰本線の停車駅です。山陰本線内の「嵯峨野線」の愛称区間に含まれており、隣の駅は千代川駅、反対側は亀岡市の中心駅である亀岡駅となっています。京都市方面への通勤・通学する人たちのベッドタウンとして機能している駅周辺では、利用者数も多く、駅の1日の乗車人員は2017年時点でおよそ3,252人となっています。普通、快速いずれの列車も停車します。以前は駅は120メートルほど南に位置していましたが、現在では旧駅舎の存在していた場所に「並河駅鉄道歴史公園」があり、ディーゼル機関車や新幹線のカットボディが展示されています。駅周辺は東側に住宅地がありますが、大部分では田園地帯となっており、主に西側にスーパーマーケットやホームセンターなどの商業施設などが建ち並びます。駅前には市立図書館大井分館が位置しています。さらに奥に進むと京都縦貫道が通っており、近くには大井ICがあるため、車でのアクセスも便利です。位置的には京都縦貫道の奥が湯の花温泉となっていますが、そちらに行くには山陰道を南に向かい、一度亀山駅まで向かってからアクセスする必要があります。