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昭和６年に開業した山城駅は三岐鉄道三岐線の駅であり、１日あたり５００人ほどの乗車客を抱えている三岐鉄道三岐線の駅です。暁学園前駅と保々駅の間に位置しており、１面２線が設けられている地上駅です。トイレなど構内は整備が行き届いているものの、外観はプレハブ調の建物となっています。これは平成２６年に火災によって駅舎の約５０平方メートルが焼けてしまったのが原因です。当時、周辺地域で不審火が相次いでおり、同駅の火災もその被害であるとされています。
同駅が所在している三重県四日市市山城町は郊外であるため、車での移動が欠かせません。駅前には広めのスペースが確保されており、バス乗り場とバス３台分の駐車場があるほか、一般車両の駐車場も用意されています。バス乗り場からは三岐鉄道バスが利用できます。ＪＲ四日市駅前や周辺で最も大きな商業施設となるイオンモール東員へ向かう３路線が発着しています。
駅周辺は飲食店や小売店がまばらであり、豊かな自然に囲まれた静かな住宅地が広がっています。駅の背には朝明川が流れています。東名阪自動車道と新名神高速道路のちょうど中間に位置しているため、高速道路に近づくほど商業施設が充実していきます。