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伊勢中川駅は近鉄大阪線、名古屋線、山田線の接続駅です。大阪線・山田線の駅として見た場合には桃園駅と伊勢中原駅の間に位置しており、名古屋線・山田線の駅として見れば川合高岡駅と伊勢中原駅の間に位置しています。１日あたり４２００人ほどが乗車利用しており、５面６線のホームが設けられています。３つの路線を接続しているため、１番のりばから６番のりばまでのそれぞれに細かなダイヤの割り振りがされています。近鉄にとって重要な役割を担う駅だったにも関わらず、２１世紀になるまで駅周辺はとても静かな環境が残されていました。以降、再開発が進んだ結果、人口減少傾向にある松阪市の中にありながら、駅の所在する嬉野周辺エリアは人口増が続いています。再開発によって駅前広場が設けられたほか、西側・東側ともにマンションが建設されたため、地域住民の生活を支える店舗も駅周辺に集まっています。駅の西側にはスーパーやドラッグストアが複数営業しており、県道２４号に沿うように飲食店が点々としています。駅の東側は県道４１３号に沿って店舗がいくつか見られるほかは、嬉野野田町小杉公園、出口公園、中川駅東団地公園などが所在する閑静な住宅地が広がっています。