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宇佐駅はＪＲ日豊本線の駅であり、豊前長洲駅と西屋敷駅の間にあります。中津方面からの列車の多くが同駅から折り返しているほか、ソニック、にちりん・にちりんシーガイアの停車駅となっています。それら特急列車の半数が停車するにも関わらず、特急が停車しない日出駅や暘谷駅より利用者が少なく、１日あたりの乗車客数は５００人に届いていません。近年は快速や大分方面の普通列車のダイヤ見直しに伴い、利便性が高まっています。
宇佐駅は駅舎のデザインが独特なことで知られています。周辺に全国の八幡宮の総本社である宇佐神宮があるため、朱色を用いて装飾されており、神社風の外観となっています。駅内の駅名票は青地に赤と白で宇佐神宮が描かれていますが、それは遠くから見るとアメリカの国旗のようなデザインに見えます。この理由は、宇佐を英語表記するとＵＳＡとなるためです。
宇佐市には市街地らしきエリアも存在していません。駅から出ると、のどかな光景が広がっています。宇佐神宮や宇佐市役所までは駅から離れているので、車で移動するほうが便利です。駅前を少し進むと国道１０号とぶつかりますので、市街地でなくとも周辺の交通量はそれなりにあります。