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山口県山口市惣太夫町(〒753-0042)にある山口駅は、JR西日本・山口線の駅です。日本海沿岸部を走る山陰本線の島根県益田駅と山陽新幹線の新山口駅を南北に結ぶ山口線の南寄り、新山口駅から7駅目の駅です。1913年（大正2年）に国鉄山口線の駅として開業し、1987年（昭和62年）の国鉄民営化により、JR西日本管轄の駅となり、現在に至ります。山口県庁の最寄り駅です。山口県内外の輸送の結節点となっているのは、山陽新幹線の新山口駅で、地方交通線上にある山口県の中心駅と言えます。山口駅の出入り口は北側のみで、県庁や市役所などの官公庁や医療施設、商業施設、および住宅地はすべて駅北側に立地し、駅の南側は椹野川と山間地で市街地は形成されていません。駅周辺の主な観光施設は、駅から徒歩15分程にある亀山公園付近に点在しており、山口県立美術館や山口県立博物館、山口サビエル記念聖堂などがあります。さらに北に進むと、伊勢神宮の分霊を受けて創建された西のお伊勢様・山口大神宮や、日本三名塔のひとつである国宝・瑠璃光寺五重塔など歴史ある寺社や文化財、維新にまつわる建造物や数々の史跡など、興味深い観光スポットが多数あります。