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帯広駅はJR北海道の根室本線が乗り入れる、北海道帯広市に位置する駅です。上り「池田・釧路方面」と「新得・滝川・札幌方面」の運転が行われており、年間およそ54万人が乗車しています。帯広駅が始発・終点の「スーパーとかち」が出ており、特急「スーパーおおぞら」を含めた旅客列車が停まります。鉄道やバス・タクシーの乗り入れが潤沢で交通アクセスに優れている事から、十勝地方の交通の要衝として大きな役割を担っています。
駅周辺は市街地として発展しており、駅直結の駅ビルもあります。北口にはロータリーが広がっており、高速バス・路線バスやタクシーの乗り入れが活発に行われています。高速バスを利用すれば札幌駅や新千歳空港・南千歳駅までの移動も可能です。北口周辺は多くの宿泊施設や飲食店が立ち並び、駅北多目的広場や百貨店・銀行・病院・警察署・帯広市総合体育館・市役所を始めとした行政機関などが集まっています。南口は宿泊施設・デパート・市立図書館・市民文化ホール・郵便局・病院・交番などがあります。
駅バスターミナルに併設する「おびくる」では4月下旬から11月上旬の間、十勝管内で利用できるレンタサイクルの貸し出しが行われています。広大な自然な自然を堪能できる「十勝千年の森」、帯広の新名所として賑わう屋台通り「北の屋台」や美術館・博物館などを自転車で巡りながら、観光や買い物・食事を楽しむ事ができます。