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鹿屋市
鹿屋市は、鹿児島県にある都市で九州の南東部にある大隅半島の真ん中の方に位置しています。10万人の人口を擁している大隅半島の経済や行政、産業の中心となる都市です。豊かな自然と1年を通しての平均気温が17度という暖かい気候を活用した畜産業や農業が盛んに行われていて黒豚やサツマイモ、ブロイラーや落花生などが特産品となっています。また海上自衛隊鹿屋航空基地や国立大学である鹿屋体育大学があることでも、日本全国各地で認知されているのです。鹿児島県の中では県庁所在地である鹿児島市と霧島市の次の3番目に多い人口がいる都市となっています。人口が10万人規模の鹿児島県内にある都市として挙げられるのは薩摩川内市です。今の鹿屋市は2代目の都市であり2006年に1代目の鹿屋市と肝属郡にある串良町と吾平町、曽於郡にある輝北町が合併したことにより発足しました。1代目の鹿屋市の市制が施行されたのは1941年の海軍記念日である5月27日だったのです。今現在は健康都市や交流都市、ばらのまちなどをキャッチフレーズに掲げています。行政区域の南北の長さは41キロメートルで東西の長さは20キロメートルに及ぶ広さです。南東部に肝属山地があり、北西部に高隈山地があります。